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久し振りのテント泊の夕べ
手術前に次男とテント泊で1泊ハイキング＆ドライブをしたときのお話のです。
サヴォア地方のモン・スニ湖。イタリア国境から数キロの地点になります。標高2000mほどあり晩秋から晩春の雪の多い期間は閉鎖される峠道です。
車を停めて緩やかな斜面を登っていきます。
初夏に見られるアネモネの仲間。その中でも特に毛深い方たち(￣▽￣;)
次男は「みんな下向いててちょっと怖い」と💦
ところどころに見える青い花はジョンシアン。
緩やかな斜面に見えてもわずかに傾斜があるもので、テントを張れる水平な地面がすぐには見つかりませんでした。
やっと良さそうな場所を見つけたのでグラウンドシートを敷きます。
大きなビニール袋を裂いてガムテで貼った自作です(^^;) 市販のものより軽いので助かります。
去年の秋から半年ぶり以上で張り方忘れてないか不安でしたが、とても簡単なやつなので問題なく設営することができました(*^▽^*)
ちなみにMSRの一人用のテントで、ギューギューですが何とかふたり寝られます。
まずはビールで今シーズン初テント設営を祝おう(^^♪
あれ、また栓抜き忘れた(-_-;)
このところ毎回です・・・仕方ない、オピネルの輪っかのところで開栓～～
はい、ちゃんと開きました💖
ちなみにわたしのよく行く酪農の農家のすぐ近くで作られているビールです。
その後はインスタントスープで乾杯✨
食卓の様子(*´▽｀*)
沈みつつある夕日（といってももう9時前）が眩しい✨
お肉も焼いた(≧∇≦)
赤ワインはビールと同じくオート・ザルプ県のものです。ワインの産地としては全然有名ではありませんが、行く先々で土地のものを買うのが大好きなのです(^^♪
あとはパンとチーズ、サラミという定番メンバーです。
次男が撮ってくれた1枚(*´ω｀)
春には山スキーで避難小屋に泊まったりもしましたが、やっぱりテントはさらに自然と一体化したような独特の感覚があります。
うう～～幸せ✨✨
反対側の空はピンク、薄紫に染まっています。
この大好きな空の色を惜しみつつ最後まで見届けました。
星が見えるくらい完全に暗くなるのを待ちます。
春に山スキーで避難小屋に泊まった時は1度目はすっかりお星様のことを忘れてて外に出ず（雲なかったのに‥新月だったのに‥😓）、2度目はドン曇りでお星様どころではなく最近の星空の写真はゼロです。
テントでシュラフにくるまり次男とおしゃべりして時間をつぶし、テントの隙間から外を覗くと・・・お星様出てる出てる(^^♪
でももう真っ暗でヘッドランプはあるものの地面のデコボコがよく見えなくて嫌だな…
「暗い～～お母さん足首悪いから転んだら危ない～～」と次男に写真を撮りに行かせようとしたのですが「寒い～～テントから出たくなぁい～～」
軟弱ものめ(~_~;)・・・仕方なしに自分で行きました。
お月様は三日月と半月の中間位。遠い方の空はこんな風に星が写っていますが・・・
こちら、お月様が明るかった湖側はほとんど写っていません(;´･ω･)
月光で湖面の一部が明るく照らされています。
次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。