子供たちが祖父母のところに行ってしまって寂しくしていると、友達が「南仏の両親のところにお昼ご飯食べに行くんだけど一緒に来るか？」と誘ってくれました。

手術後まだ日があまり経っておらず運転できないので迎えに来てもらいました。
南仏といってもお山に近い辺りです。

ご両親のおうちにはリンゴ、胡桃、サクランボなど色んな木が植わっています。今食べ頃なのは・・・

わたしが大好きなフルーツのひとつ、アプリコット😻

小さめだけど味が濃くて抜群に美味しい～～
今年食べたアプリコットの中でダントツの美味しさでした。
お昼ご飯前だというのに調子に乗って食べ過ぎるところでした。(^▽^;)

食事の前にみんなでご両親の手作りのシロップ水をいただきました。
瓶にはいっているのがそれで、シュローという野生の花（のちに黒い実になる）をハーブティーのように煮だした後、お砂糖と煮詰めるんだとか。
ライチのような爽やかな香りと上品な味ですっかりファンになってしまいました。

足元に気配を感じて覗いてみたら、ほっそりとしたきれいな猫ちゃんが(≧∇≦)
2歳になるオスの猫ちゃんだそうです。

前菜はメロンとスイカ。
日本だとデザートのことが大半ですが、フランスでは手軽で軽い前菜として夏によく食べられています。メロンはマスクメロンみたいなのはあまりなくて、大抵はオレンジ色の甘味が強い夕張メロンみたいなやつです。
ワインはわたしから手土産に持って行ったブルゴーニュのお気に入りの生産者のもの。
この前菜には合わないけれど(^^;)とってもおいしいピノ・ノワールです。

南仏らしくドレッシングにニンニクがたっぷり入ったサラダも。家庭菜園で育ったサラダで今朝採りたて、とっても柔らかい✨

メインは豚肉のローストでした。

付け合わせの新ジャガイモもお庭で採れたものだそうです。皮のまま揚げて塩を掛けているだけですが、ほんのり甘くておいしいことといったら…3回くらいおかわりしてしまいました💦

デザートには友達が持ってきたイチゴのソルベ。おうちにあったバニラアイスといっしょにいただきました。

日陰のタイルはひんやりとして気持ちがいいみたい。
初対面のわたしの膝にもちょっと乗ってくれていい子でした(#^.^#)

さて、少し車で行ったところにきれいな場所があるというので食後みんなで出掛けました。

「ちょっと歩くんだけどね。きれいから」
松葉杖の人が来るような場所ではない気もするのですが(；ﾟДﾟ)

近くを流れる川が広くなって湖のようになっている場所でした。

水着もないのに下着で泳ぐ友達:(；ﾞﾟ''ωﾟ''):
わたしは脛に濡らしてはいけない絆創膏の傷があるので足の先だけをちょいと水につけただけでしたが気持ち良かったです(^^♪

出不精のわたしを誘ってくれた友達、ありがとう♩
お読みいただいてありがとうございました。