フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

アルプスの放牧地の幸せな牛さん達

先月末に知り合いのSさんの農家の放牧地を訪ねた時のお話です。


旅のお供は友人Oさんとそのランドローバーです。
お昼ご飯をピクニックした後、峠の反対側にちょっとドライブして戻ってきました。


今日は牛さん達の放牧地を移動する日です。午前中に搾乳ハウスなど必要なものを全て標高の少し高いこの辺りに移動させたのです。
この辺りの標高は大体2200mくらいだったと思います。


しばらくすると、Sさんの農家のランドローバーがやってきました。
従業員のDさんです。Sさんと農業高校の研修生C君は牛を追うために牛さん達が3週間ほど過ごした放牧地に行っています。
もうじきこっちに来るだろうということでOさんは牛さん達が通るであろう斜面に徒歩で向かいます。


初の試み、動画を張り付けてみました。
牛さんの歩いてる様子、草を食べている様子、搾乳で自分の番を大人しく待っている様子などをぜひ見ていただきたくて・・・
Youtubeに何かを投稿(って言うのかな?)すること自体初めてです💦
でもMuragonブログはYoutube経由でないと動画は載せられないんですよね??
ブログ4年近く書いてる割にあまりよく分かっていない・・・



前の放牧地から新しい放牧地へとカウベルをカランコロンいわせてやって来る牛さん達
👇

Alpage 1


この小川を越えた手前側に搾乳ハウス、搾乳時の囲いを設置しています。
川を越える前にとりあえず水飲み休憩?する牛さん達。


放牧地に到着した牛さん達
👇


わ~い(*´▽`*)
春に1か月半ほど、お世話を手伝わせてもらった牛さん達です。
みんな相変わらず可愛い💖💖


お世話していた時は牛舎に繋がれていて、可哀そうだなと思ってたんですが雪が融け草がいっぱいの春の終わりから秋にかけては放牧地で過ごします。みんな幸せそう。心なしか毛の艶も良いように見えます。
新鮮な牧草やお花を思う存分に食べて、好きなだけ歩いたり寝そべったり出来ると思うとわたしまで嬉しくなります。


左下に写っているのが農場主のSさんとその飼い犬オリちゃんです。
みんな来た、と思ったらいくら促してもついて来てくれなかった反抗的な子が1頭だけいるんで後から連れて来なきゃ、、とのことです(;'∀')


搾乳中の牛さん&順番待ちの牛さんたち
👇

Alpage 4


あれ、、この子何となく見覚えがあるな・・・
この舌。。


わたしが柵に近づくと向こうもやって来ました。


あれ、あれ?もしかして・・・


あ~~っ、やっぱり!!
「ペロペロちゃん」だ~~(≧∇≦)
可愛い・・・
1頭だけ、めちゃくちゃペロペロしてくる牛さんがいたので勝手に「ペロペロちゃん」と名付けていたのでした。


従業員のDさんの腕も舐めまくってます(^^;)(^^;)


Oさんのランドローバーと。
まだまだ思いっきり松葉杖だったので、全然お手伝いできなかったんですがしっかりと写真撮影はします(;^_^A


搾乳を終えて農家に戻るランドローバー。



次に続きます。多分最終回かな・・・?
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する