次男と久しぶりのキャンプ・最終回

2020/08/29 06:00

8月半ばに次男と久しぶりに出かけたテント泊のキャンプ。
ガリビエ峠道の近くで1泊した後は峠道をサヴォア県側に下ります。この峠道はサヴォア県とオート・ザルプ県の県境になっていて、昨日はオート・ザルプ県側からやってきました。

青空だった昨日と比べて雲が広がってきています。
写真が上手な人だと、青空の時よりも曇り空のほうが綺麗な写真を撮るように思いますが、スマホ&デジカメのオート機能なわたしにはそれも望めません(;^_^A

ガリビエ峠道を下りて、テレグラフ峠という別の峠を経由したのち、サン・ミッシェル・ド・モリエンヌという小さな町に着きます。この町を通るときに必ず寄る店があります。

人気店なのでいつも行列が出来ており、ひっきりなしにお客さんが入ってくるのです。夏の観光シーズンやスキーシーズンだと地元の人と観光客と半々くらいだと思います。

ぱっと見、どうってことないように見える小さなパン屋さんです。パン生地がどれもとても美味しくて菓子パンなどでも好きなものが色々あります。
この日は午前中だったのでまだ商品がいっぱいありましたが、午後にしか来られない時は売り切れてる可能性が多いため電話で予約してから行きます(;^_^A

この右に置いてある「バゲット・オ・ボーフォール」。地元のチーズであるボーフォールチーズがたっぷりと練り込まれたパンです。この日は4本買いました(≧∇≦)ちょっと味は落ちるけど冷凍庫にストックするつもりです。

十字型のブリオッシュにカスタードクリームがいっぱい入っている「クロワ（十字）・ド・サヴォア」もこの地方のパン屋さんやお菓子屋さんでは必ず置いてあるポピュラーなお菓子で、ここのは特に美味しいのです💖これは冷凍出来ないし明日になるとおいしさが半減するのでのでふたつだけ。

パンも冷凍するのでいっぱい買いました。これはサヴォアの国旗が付いたバゲット。軽いタイプのものです。

サン・ミッシェルの隣町のサン・ジャン・ド・モリエンヌはアウトドアナイフのオピネルのお膝元なのでロータリーに巨大オピネルが飾ってあります。
町の中心地にはオピネル博物館なんかもあるので一度行かなきゃと思っています。

まだお昼前だったので、ここから近い「グランドン峠道」を通ることにしました。
10秒間のグランドン峠道の動画です👇

Glandon août 2020
この峠道、実は次男が2年近く前、仮免を習得した時に初めて走った公道でもあるのです。教官から仮免OKが出た直後（ほんとに5分後とか）に3人でキャンプに出掛けて、その翌朝帰ってくるときに運転したのでした。

峠道を反対側に下りてすぐの最寄り町、ラ・シャンブル（「寝室」という名の町😅）のチーズ農協に寄ります。農協としては小綺麗でおしゃれな内装です。

午前中だったのでチーズ製造の最中でした。ここでは主にボーフォールチーズを作っています。夏のものを2キロほど、4つに分けて包んでもらいました。
他にサラミやバター、ブルーチーズなど気に入っている商品も購入。

満足＼(^_^)／
黄色いのはバターで、一部は冷凍保存するつもりです。

さて、この後初めて通る峠道に行きました。マドレーヌ峠道という何だか可愛い名前の峠道でこの農協のある町から出ているのですが、上記のグランドン峠道にはハイキングやキャンプスポットが多いため何度も行っているのにマドレーヌちゃん（なぜかちゃん扱い😅）は1900m台もあってしかもきれいっぽいのに、なぜか今まで行く機会がなかったのです。
また10秒ほどの動画です。
最初の１、２秒でなんでかハイタッチ？してくるサイクリストさんが(^▽^;)
👇

Madelaine août 2020
ガリビエ峠道みたいなドキドキするような絶景ではなかったけど、放牧（牛さんと馬さん）が盛んで平和的なホッとする風景が広がっていました。