食べ頃のチーズを食べに行く旅
フランスに厳しい外出制限が出ていた春に疎開!?していた山奥の農家、Sさんちでは以前は牛乳を地元の小規模なチーズ会社に売ってきていましたが、今年の1月から自分たちのチーズを作り始めました。
2月にSさんの農家で撮った写真です。左が農場主のSさん。わたしの友人Oさんと仲の良い友達です。右はチーズ作りの指導に来ていたFさんという方。
窓の外には厚く雪が積もっているのが分かります。
熟成期間が最低6~7か月必要な大きなチーズですので、牛さんのお世話を手伝ったりチーズ作りを身近に見てきた割には今まで食べたことがありませんでした。
冬先の熟成カーブ。当時、まだ少ししかチーズが並んでいませんでした。
チーズ作りでは熟成も大切な工程なので、Fさんの細かい指導を仰ぐSさん。
8月半ばにOさんから「そろそろSのところのチーズが食べ頃になるから味見しに行かないかい?」とお誘いがありました。
先月はまだ運転に不安があったのでOさんちまでライドシェアリングで行き、翌朝OさんとSさんの農家へと出掛けました。
いつもはSさんの農家へは最短距離で行くのですが、放牧地で夕方の搾乳も手伝うことにしたので、放牧をしているお山に通じる峠道を反対側から上ることにしました。
途中に寄った大きな湖。
わー✨綺麗、カランクみたい❣️
ちなみにカランクってこんなとこ👇
以前にハイキングした時に撮ったもので南仏カシやマルセイユの近くのものが有名です。
ランドローバーで来ました。
搾乳機の不都合を修理してあげたいそうで放牧地にも行くため、四駆は不可欠なのです。
夕方の搾乳の少し前に着けば良いのでそれまでドライブしながらボチボチ向かいます。
どうやらチーズにありつけるのは明日になりそう😅
この見晴らしの良いところでピクニックにしました♩
湖はあちこち下りていけるようになっています
。うちひとつは四駆で下りられました。
湖か川に行けるかもしれないからと言われてたので水着を持ってきてました(´ー`)
ほとんど海みたいなもんです💖
ランドと記念撮影\(//∇//)\
暑いので濡れた水着のまま車で出発です😅
わー✨このはちゃめちゃ感、大学生くらいの時を思い出す(^◇^;)
さすがに標高2600m以上ある峠道に向かうのに濡れた水着では寒過ぎるので、途中で止まってもらい服に着替えました。
濡れた水着を乾かすためにバックミラーに引っ掛けたのはOさんです😅
しかし、誰がこの2週間後に雪景色の中にいると想像できたでしょうか(今向かってるのと前記事の初雪の写真、同じ場所)💦
先月に初めて来た未舗装の怖い峠道、パルパイヨン道路。今回は反対側から上ることになります。こちらから行くのはOさんも初めてだそう。
先程のピクニックはデザートなしだったのでここでおやつタイムです。
このブログに何度も出てきている胡桃ハチミツタルト。今回はOさんが買って持ってきたものです。わたしが一度手土産に持って行ったら気に入って、以降しょっちゅう買ってるみたいです💦
まだ牛さん達のところに辿り着いてませんが、長くなり過ぎるのでここで一度投稿します。
お読みいただいてありがとうございました。