フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

一家で頂上焼肉

随分と日が経ってしまいましたが、先月中旬に家族2人でテント泊した帰り道のお話です。


南仏にある標高の高い峠道、ボネット道路に車を停めて簡単なハイキングをしました。頂上からデミたんが見えています。ハイキング道は右側(写真の外)をぐるっと回るなだらかなものでした。
案内看板には確か35分とありましたが松葉杖のわたしでも35分ジャストだったので普通に歩ける人は30分もかからないはずです。


この見晴らしの良いところでピクニックにします。
頂上には日本でいう三角地点(地図の測量に必要な地点)がありました。
先ほど買ったお肉をバーナーで焼きたいので風よけによい大きな石を立てる子供たち。


いい感じに台所が整いました。
先ほど峠道の麓の村のお気に入りの肉屋さんで購入のお肉。同じ村の道の駅で買った洋梨ジュース。定番メンバーのサラミとパン、右は少し前のブログに書いた知り合いの酪農家Sさんのところのチーズです。


仔羊肉は家族みんな大好物で牛肉よりもよく買っているかもしれません。
特にこの辺りの地方は仔羊肉の品質がとても良いことで有名です。


ソーセージはハーブ入りのものとピリ辛のものと。


ワイン・・・でなく洋梨ジュースで乾杯です(^^;)
暑すぎず寒くもなくとても気持ちの良い山頂ですが、この後帰り道も長いのでそろそろ出発しなければなりません。
上りは足の調子もよく、松葉杖は使ってもあまり体重をかけずバランスを取るだけに使っていました。立ち上がって歩き出すと足首が結構痛い(;´Д`)
登山道を車を停めている所まで下りるとなだらかながらも結構距離があるので、わたしだけショートカットしてもっと手前の道路に下りることにしました。最後の10分くらいのことですが端折ることが出来ます。


そして子供たちに車で迎えに来てもらいました(^^♪


長男は峠道の運転に疲れてしまったので、ここから運転は次男にチェンジです。
サイクリストさんの追い越しにも慣れているのでノーストレス(≧∇≦)
ところで先ほど行った「ヨーロッパで一番高い舗装路」は左のお山の中腹になります。峠は正面の辺り。こうやって見ると、何の役にも立たない「ヨーロッパで一番」と言いたいがためだけに作った道路であることが分かるかと思います(^-^;


峠の直前にマリア様の像が入った祠?があるんですが・・・
今回初めて気が付いたことがあります。


マリア様の少し手前にある看板。一番下のは今までちゃんと見てなかったのです。マリア様の正式名称が書いてありました。
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ノートル・ダム(マリア様)は大抵「ノートル・ダム・ド・パリ」のように町の名前などが後に続きます。
ここのマリア様は「ノートル・ダム・デュ・トレ・オー」つまりとっても高いマリア様だそうです(≧◇≦)まあ確かに高いわな(;^_^A
峠を越えた後、もと来た方面に下りて行く途中にけったいなものが・・・ 


えっ???
兵士さんもウロウロしています。


マジすか💦💦


調度わたしたちがコーヒーおやつ休憩(さっきはデザートなしだった)するつもりだった駐車スペースが占領されています_| ̄|○
仕方ないのでもう少し下りたところに車を停め、適当な平たい岩をチョイス。


コーヒーと先ほどの洋梨ジュースの残り。そして昨日のおやつの残りのドライフルーツタルトです。飛び切り景色のいい所に行ったときはデザートはランチのときには食べず、少し後にわざわざ違う場所で食べるのはよくやります。


デミたんと家族写真(*´▽`*)
ちなみにおしりに付いてるマグネットが「仮免(付き添い運転制度)練習中」のマークです。長男運転の時は赤字で「A」と書かれた初心者マークのマグネットに付け替えます。


ロータレ峠、グルノーブルを経由し夜の7時過ぎに帰宅。
この晩、地元チームであるオリンピック・リヨネ対バイエルンのチャンピオンズリーグの準決勝を友達とTV観戦するつもりだった子供たちの予定にも間に合って(´▽`) ホッ
(負けましたけど😅)



久し振りの親子3人のキャンプ記はこれでお終いです。
お付き合いありがとうございました。

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