フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

新雪を薄っすら被った8月の放牧地

放牧地でチーズ作りをするために小屋を改装するのにお付き合いした時のお話です。
たらたらと書いていたら、もう1か月近くも経ってしまいました💦


チーズ作りをするためのシャレーの屋根を改造しました。
電気はきてないので明かりをとるために屋根の木組みの一部を切り取り天窓風にしました。
その外にもシャレーの内部も少し修理しました。


麓の村までは普通の車でも来られますが、農家から放牧地までは未舗装路でかなりの悪路のため、毎回Oさんの四駆で来ます。



シャレーとランドローバー。絵になる・・・


 

お山のファッションリーダー✨
足元がぬかるんでいるのでこんな格好です(^◇^;)


放牧地へは農場主Sさんと親しいOさんの四駆で連れてきてもらいました。
小屋の工事が終わったので、夕方の搾乳を手伝いに牛さん達が現在いる場所へと向かいます。
昨日から今朝にかけての悪天候で8月だというのに結構雪が積もっています。稜線は2500m~2800m台ほどです。


現在の放牧地(=搾乳ハウスを設置している地点)に到着すると、間もなくSさんが農家のランドローバーでやって来ました。
SさんとOさんで牛さん達を誘導しに行きます。牛さん達はこの周辺の草はだいぶ食べ尽くしてしまったのでもう少し上の方にいるようです。


可愛くてたまらない牛さん達が集まってくる様子。
12秒あります👇。

Les vaches sous la pluie


搾乳の順番を大人しく列を作って待つ賢い牛さん達(いつも同じこと書いてるけど😅)


牛さんとランドローバー。絵になる…


人懐っこい子が一頭いました。
搾乳が終わったらみんなあちこちに散っていきますが、なんだかわたしの傍にしばらく立っていてくれました。頭や背中をなでなでしました。
たまらん・・・可愛い・・・



ちょっと短いですが、今日はこれで投稿します。
次回で最終回です。
お読みくださってありがとうございました。

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