フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロックダウン名物のクレープ

ロックダウン2日目。
最低でも4週間(その倍くらいになるという説が有力)と長期戦になるので体力をつけることが必要です(多分)。


前回のロックダウンではその大半を山奥の知人Sさんの農家に住み込んで牛さんの世話をして過ごしました。
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ああ、わたし仔牛ちゃんたちに大人気だったなぁ(*´▽`*)
(ミルクくれる人なので😅)


農家では毎朝、搾乳の後おやつタイムがあります。毎朝クレープを焼いておやつの準備をするのもわたしの役割でした。


搾りたての牛乳が常にある幸せな食卓でした✨
決して「クレープを焼け」と言われたわけではないのですが、みんなが喜んでくれるので毎朝クレープもしくは気分を変えてパンケーキを焼き、残った時は午後のおやつにも食べていました。


というわけで、わたしにとってロックダウン中のおやつ=クレープ、なのです(≧∇≦)
フトそれを思い出して、今朝は子供たちとの朝ご飯にクレープを焼きました。


お天気がよく寒くなかったのでベランダで朝ご飯にしました。
一応、べランピングのブームが続いており、バーナーやお山用マグカップを乱用しています。ちなみにこのスプレッド・・・ただものではないんです。


わたしの知ってる中ではトップクラスにおいしいチョコレート屋さん「パロマス」のヘーゼルナッツスプレッドです。調度ロックダウンの2、3日前に子供が中心地に行く用事があったので買ってきてもらったところでした。あと板チョコも💖


「ピエモンテ産ヘーゼルナッツ54パーセント、砂糖、カカオマス」✨✨
なんとラグジュアリーで潔い原材料(≧▽≦)


ちょっとひっくり返る美味しさですね😻😻



あ、一応前回の続き(1か月くらい前に友人OさんとSさんの放牧地に行ったときの話)も少し書きますので、よろしくお付き合いを(^▽^;)


農場主のSさんと娘さん達、牧羊犬のオリちゃんが山小屋に泊まっているところにお邪魔して朝ご飯をご一緒したところまで書きました。


Sさんは今から娘さん達を連れて一度村まで下りる、と言います。Oさんは今回の放牧地訪問の主な理由である、搾乳ハウスの修理に必要な部品を農家まで取りに下りるそう。
えっ、わたしはどうしようかな、と聞くと「また戻ってきたときに暖かいように薪ストーブの火の世話しつつオリと留守番しといて」と重大なミッションを任されてしまいました(≧∇≦)


オリちゃんとは仲良しだから一緒にお留守番嬉しいな、と思ってたらオリちゃんはSさんや娘さん達について行きたかったみたいで(当たり前か)3人が出て行った後、不満そうにしばらくドアの前から離れませんでした。


少しずつ日向になってきて外も暖かくなってきたのでオリちゃんを誘って外に出てみました。


寒がりなので薪ストーブで沸かしたお湯でいれた紅茶を保温マグに入れて持って出ました。
こんな雪積ってますけど、これ9月末のお話ですよ・・・


Sさん達を追って村の方向に走り去ってしまったらどうしよう、とちょっと心配でしたが諦めたようで大人しくわたしと遊んでくれました(^▽^;)


可愛すぎるオリちゃん。牧羊犬だけあって!?放牧地の山の風景に溶け込んでいるし、何よりとても幸せそうに見えます。
いつもアホみたいに何枚も写真を撮ってしまいます(^-^;


間もなくOさんが戻ってきました。


搾乳ハウスの扉はボタンを押すと開き、搾乳を終えた牛さんが出て行くシステムなのですが、しばらく前から4つのうち二つの扉が壊れていて手でこじ開けないといけなかったので搾乳に余計な時間がかかっていたそう。
メカに強いOさんが修理してあげています。なんか溶接してるところだったと思います。


結局Sさんはお昼は農家で食べるらしく、放牧地には午後の搾乳の時間にしか上がってこないとのことなので、Oさんとふたりで山小屋内でお昼にしました。
お天気が良かったので外のテーブルでも良かったのですが、Sさんに言われた通り薪をくべ続けていて小屋が暖かかくてもったいなかったので・・・😅
ちなみに、チーズはここの牛さん達のミルクから作ったものでめっちゃおいしい(^^♪



この後、大した出来事も起こらなかったけど、あと1度続きを書いてこの回の放牧地滞在記を終えたいと思います。
お読みいただいてありがとうございました。

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