フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

手術前日のお出掛け

先日、次男の誕生日にリンゴのタルトを焼いたお話を書きました。


また今日も作ってしまいました。1年近くも作っていなかったというのに、勢いがつくと飽きるまで同じものを作り続けてしまうのが玉にきずのみよん総料理長です( `ー´)ノ
延ばした生地(全粒粉入りなので茶色っぽい)にヘーゼルナッツ&アーモンドクリームを塗りたくったところです。


天板が四角いのだから、今日は四角く焼いてみました。


四角だと切り分けやすいという長所もありますね(*´ω`*)
おやつにみんなでいただきました。もちろん、晩ご飯のデザートもだし、明日の朝ご飯もこれです(;´∀`)



さて、調度1か月前、足首の骨のプレート2枚を抜いてもらう手術を受けた前日の子供たちとのお出掛け記の続きです。


風光明媚なロータレ峠周辺で朝ご飯のつもりだったのに、峠の手前にあるお気に入りのパン屋さんが定休日でもないので閉まっていたため、お腹を空かしつつ先に進みます。


期待をかけていた峠の先の別の村にあるこれもかなり美味しいパン屋さん、なぜかこれも閉まっていました。これを見た時は「ギャーー」と思わず声が出ましたね・・・(≧◇≦)
ここら辺の地方の小さなお店は、観光客の多い夏やスキー客の多い冬以外の季節は営業時間を大幅に短縮するということをいい加減覚えておいた方がいいと思うんですよね、我ながら・・・


あまりにガックリし過ぎて、閉まっていたパン屋さんの店先などの写真は撮っていません(ブロガーともあろうものがっ)。


実はこの日のお昼はチーズフォンデュをするつもりでフォンデュ鍋セットやワイン、サラミに生ハムといった小道具は持って来ているのですが、なんと肝心のチーズを忘れてしまうというハプニングも_| ̄|○ パンは元々、途中で買う予定だったので持って来ていませんでした。このままだと最悪、パンもチーズもなくてお昼ご飯はサラミとワインと生ハムだけ??
恐ろしい想像が脳裏をかすめます。


パンもチーズもなく焦ったまま大好きな峠道のひとつ、イゾアール峠道に入ります。
前夜にも雪が降ったようでカラマツの枝や土が親切を被っていて美しい✨
10月初めというよりかは初冬のような景色です。


峠からの景色。
きれーい・・でも風がとても強くて雪煙がすごいです。
この風は目的地周辺では止んでくれるのでしょうか?気温自体はそこまで低くないもののとても寒く感じられます。こんなんじゃとても外でご飯食べられるとは思えないです💦
車の中でサラミだけ食べるの?!遠くまで来て??
ピクニック命のみよん家としては避けたい事態です。不安な気持ちで先に進みます。


峠道から下りたところにある村にあるよく寄る食料品店が開いていました。
11時57分。12時に閉まるのでギリギリでした。フランスの田舎は買い物ひとつするのも大変です(^^;)
ここでは地元のチーズが買えるし、近くにあるパン屋さん(店舗自体はオフシーズンは閉まっている)の商品を置いているので一安心です(´▽`) ホッ
ちなみにこの写真は前回来た時に撮ったものです。この日は急いでたのでお店の外の写真を撮ってる余裕はありませんでした(;^_^A


でもチーズコーナーの写真は撮りました。
上から2番目の大きな切り売りのチーズ。これがキロ15,80ユーロくらいでとってもおいしいのです。夏ミルクで作ったものはもう少し高いのですが、冬ミルクのでも十分にイケてると思います。フォンデュにはひとり200gと計算して(実際には皮をむくので少し減る)600gほど購入。
他にサラミ、デザートのジャムタルト、パンを買いました。
これで心安らかに続きのドライブも楽しめます(^O^)/


目的地であるアニエル峠(2744m)道路に入ります。
しかしここら辺もずいぶんと風が強いです(◎_◎;)



お読みいただいてありがとうございました。
最終回に続きます。

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