フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

みよん家の大事なものの仕入れ

ロックダウンは何日目か分からなくなりましたが1週間半くらいだと思います。
てことは、延長さえなければ半分近く終わったことになります(^^♪


ロックダウン中の唯一のお楽しみ、サラミ。
というのは冗談でおうちでもお山でも普段からほぼ毎日食べています。
今日のは南仏のお山地方のお肉屋さんの手作りのものでとってもおいしいのです✨


ボーフォールチーズ、約600g。
ロックダウンには何の関係もなく、みよん家の定番中の定番のお料理に使います。


小さく切ってワインに溶かします。
ナツメグ、黒コショウ、ニンニクで風味付けします。


真夏は月に1~2回、それ以外の季節は月3~4回、ひどいときで週2回することもあるチーズフォンデュです💖
だって・・・カルシウムいっぱいだからヘルシーですよね??
わたしの骨はまだ完全ではありません。足首の骨2本とも切って継ぎ直してもらって4か月半。手術から1年で抜くはずだったプレートを抜いてもらって1か月(感染があったため)。チーズは薬だと思っています。まあ手術以前から同じペースで食べてますけど、言い訳が出来ました🎵


ワインの産地としては全然知られていない南仏お山地方、アルプ・ド・オート・プロヴァンス県の白ワインです。道の駅で何度か買っていますが、案外おいしいのです。赤も結構いけます。


いただきます\(^_^)/



さて、プレートを抜く手術後初めての週末お出掛け記の続きです。
フランスを旅行中のスペイン在住の知り合いMさん&彼女とニアミスで会えず、代わりにオピネル(アウトドアナイフ)博物館・ブティックに行ったことを書きました。
行ったのはいいけど時間が20分ほどしかなくて、大急ぎで次の目的地へと向かいます。


オピネル博物館のあるサン・ジャン・ド・モリエンヌの隣町にあるチーズ農協です。
サン・ジャンにも農協はあるのですが、町の中心に位置するので県道を外れないといけないし、こちらの町はこの先向かう峠道への出発地点にもなっているのです。


この地方のチーズと言えば、今晩のチーズフォンデュにも使ったボーフォールです。
ひとつ50kgほどにもなる伝統的なサヴォア地方の山のチーズです。
ボーフォール作りにはタリーヌ種とアボンダンス種というサヴォア地方原産の2種類の牛さんのミルクしか使ってはならないことになっており、上の写真のイラストはタリーヌちゃんです。わたしがよく行く牧場の牛さん達は主にアボンダンスですが、タリーヌなど別の品種も少しだけいます。


ブティックと製造工場が隣接しており、ガラス張りで見えるようになっています。


サラミやテリーヌ、ソーセージなどの豚肉加工品もレベルが高く、こちらもチーズと併せてよく購入しています。


夏のミルクで作ったボーフォールは売り切れで冬のものしかありませんでしたが、値段は少し安い目になります。キロ16,55ユーロです。


ボーフォールは600gほどのを3切れ、サラミ4つ(4つで少し安くなるのです)、この地方のブルーチーズ、それにバターも買いました。
わたしにしては控えめなお買い物でした。というのも、この週末に行く酪農家Sさんのところのチーズももらえるはずなので(^▽^;)


大して進んでいませんが(チーズフォンデュとチーズ農協の話しかしてませんが💦)今日はこれで投稿します。
お読みいただいてありがとうございました。

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