フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

くるみをいっぱいもらった&アルプスの山小屋のまた続き

フランスの田舎のおうちでは胡桃の木が庭に植わっていることがよくあります。
「今年は豊作だったから」と人からもらうこともしばしば。


ちょうど胡桃が切れていたので買わなきゃ、と思っていたところでしたヽ(^o^)丿
サラダにいれたり、お菓子を作ったり、そのまま食べたり、ハムスターのビリちゃんにちょっとやったり😅と大活躍です。


チョコレートケーキにいっぱい入れて焼きました(^^♪
クリスマスツリーの木製の飾りは、長男か次男かどちらか忘れたけど小学生の時に学校で作ったものです( ̄▽ ̄;)


さて、今日もひとつフレンチアルプスの山小屋をひとつ紹介します。



モン・タボール山小屋(標高2502m、セルス山塊)


前回に紹介した山小屋から近いエリアにあり、かつて2度泊ったことがあります。


山小屋の名前になっているモン・タボールはセルス山塊を代表する山のひとつ(標高3178m)で抜群のパノラマです。
一度目にひとりで泊まった時は、このひとつ前に紹介したドライエール山小屋を朝出発、この山頂を経由して、モン・タボール山小屋へ午後に下りました。


山小屋の外見。比較的小規模のアットホームな印象の山小屋でした。


夏(管理人さんのいる時期)の定員48名、それ以外の時期は一部分だけ開いていて使用料の小切手を置いていって(または山岳協会に郵送して)使うことができ、ベッド数は30。山スキーが出来る場所がいっぱいあるので、冬の間にも泊まりに来る人が結構あるそうです。


入り口からすぐのスペース。わたしが一度目に泊ったとき(2017年)は一部改装工事が終わったばかりだとおっしゃっていました。


この地方は昔はイタリアだったそうで、今でもイタリア人ハイキング客がとても多いんだとか。小屋内の表示もイタリア語で併記されています。
わたしが実際に出会ったのも半分以上がイタリア人でした。


シンプルで小綺麗な食堂。


小さい山小屋の割に、ワインとビールのリストはとっても充実していました(^^;)


一度目に泊った時はハイキング客の初老のご夫婦と生ビールを飲みつつおしゃべりタイムを楽しみました。


この時はお天気がイマイチだったのですが、食堂から夕方、虹が見えました✨


2度目に行ったときはテラス席でパリから来たと言う二人組の男性ハイキング客と一緒にビールを飲みました。


外に出してあったお品書き。
泊まらずに昼ご飯や休憩に立ち寄るだけの人も多いです。


ほとんどの山小屋は近くの川から水を引っ張ってきているので、水場があります。
木の彫刻でホースをカモフラしてあるおしゃれな水場です。


一度目に泊った時は、予約しようと電話した時点で既に満員だったため「廊下の一角(実際には非常口の前💦)でもいいか?」と予告されていました。
いびきかく人が隣で寝てるよりかはましかもしれません。案外熟睡してしまいました(;^_^A 


2度目に子供たち&長男の彼女と泊った時は普通の寝室(10人か12人部屋だったと思います)でした。


ひとりで泊まった時。
自炊したものを山小屋の外で食べました。


子供たちと長男の彼女と行ったときの酒盛り( ̄▽ ̄;)


夕方(って夜の8時半)の山小屋。


朝6時半の山小屋。


近くの小高いところから見下ろした山小屋。ちょっと分かりにくいですが、写真の中央部分の湖畔にポツンと写っています。手前のは雪渓です。
写真には写ってない湖がすぐ左側にもうひとつあります。
前回にも書きましたが、セルス山塊はとても湖の多い地帯なのです。


山小屋から30分くらいのところの川沿いにあったワタスゲ畑(*´▽`*)



お読みいただいてありがとうございました。

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