フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロックダウン中のショッピングモールに行ってみた

先週末から生活必需品以外を売る店も営業を許可されるなど、緩和されたとはいえまだ一応ロックダウン中のフランスです。
愛用していたスポーツ用品店オリジナルのサングラスが壊れてたので、ショップが入っているショッピングモールに行ってみました。


混み混みです:(;゙゚''ω゚''):
ソーシャルディスタンス・・・と前の人と距離を空けてエスカレーターに乗ってると後ろからどんどん進んできてぴったり横や前後に立たれる、などコロナ(ロックダウン)慣れしていない人が大勢いてビックリしました。


もうぐちゃぐちゃです(;´Д`)(;´Д`)
ロックダウン中でもいい加減な意識の人が多いから、解除になった後がまた怖いです。。
もう来ないぞ~💦💦



そんな師走の人ごみとはかけ離れた世界に空想でワープしたいと思います。
フレンチアルプスの山小屋を今日もひとつ紹介します。


ドライエール山小屋(標高2180m、セルス山塊)


セルス山塊はフレンチアルプスの中でもそんなに知名度の高いエリアではありませんが、ハイキングコースがたくさんあり、山小屋も多いので何日かかけて周回するのに適した地方だと思います。テント泊の規制が国立公園ほど厳しくないので、テントを背負ってハイキングしている人にもよく出会います。


山小屋の方が立てたと思われる看板「ドライエール山小屋はあちら」


湖がとても多い地方です。7月に訪れると、満開のワタスゲに出会える確率も高いです。
この時は雨でちょっと残念でしたが・・・


谷底に見えている建物がそれです。
わたしは3日間で周回するコースだったので遠い駐車場から来ましたが、この奥の谷下にある駐車場から登ってきたら簡単に来られます。


ピンボケしてるけど💦
山小屋の看板。クラブ・アルパン・フランセーズは山岳協会、みたいなものでフランスの営業山小屋の半数以上はこれに属しており、アルパイン講習やいろんな活動をしているようです。年会費を払って会員になっていると、お得な料金で泊まれるようになっています。


山小屋から谷を眺めて。


山小屋の正面。


食堂。


地ビール、「ガリビエ」を注文するとサラミがおまけに付いてきました💖
ガリビエはセルス山塊の最高峰の山の名前ですが、山としての名前よりも、ツール・ド・フランスがよく通るガリビエ峠のほうが有名だと思います。


山小屋ではニワトリなどが飼われていることが時々あります。
これで毎朝卵は調達できますもんね(^^♪


食堂の隣に小さな自炊部屋がありました。自炊組はわたしの他にソロのハイキング客の男性がひとりだけでした。聞けば自宅も勤務先も妙に近い人で、話が盛り上がりました(^▽^;)


山小屋から。夕方(というか夜9時くらいですけど)の空。


翌朝も雨の中、出発しました。これは山小屋から15分くらいの所だったと思います。
この辺りはギザギザの山が多くてカッコいいです(;^ω^)



読んでくださってどうもありがとうございました。

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