クリスマスイブだけ夜間外出OK
木曜晩のマクロン大統領の演説で12月15日以降のロックダウン再・緩和の方針が知らされました。
1日当たりの感染者は約5万人から約1万千人に減少したけど、目的の5000人までには達しなかったということ、12月15日以降は外出証明書なしで自由に行動することが日中は許可されるけれど、夜8時から翌朝6時までは外出禁止、12月24日の夜だけは外出してもよいが、大晦日は他の夜と同様に正当な理由以外では外出禁止、レストランやスポーツ施設の営業は1月20日以降、などがその内容でした。
クリスマスイブは外出できて、大晦日はダメって納得できない!というフランス人が多いようです。伝統的にフランスではクリスマスは家族単位で過ごすことが大半ですが、大晦日は友達など大勢でパーティーをしたり町に繰り出す人も多いので密になり易いからでしょう。
日中だけとはいえ、いちいち外出証明を準備せずに好きなところに出掛けることができるようになるのは精神的にかなり楽になります(´▽`) ホッ
気を抜かずに、このまま患者数が減っていけば良いのですが・・・
さて、コロナとは無関係っぽい景色を見ていただきます。
今日もフランスのアルプスの山小屋をひとつ紹介します。
リュイトール山小屋(2038m オート・タランテーズ地方)
サヴォワ県、国立公園でもなんでもないけれど風光明媚な地方の山小屋です。
山小屋の方が立てた周辺の湖へのハイキングコースの看板。
山小屋のロゴがさり気に入っています(^^;)
山小屋と、前の看板「山小屋、営業中」。
地ビールや手作りブルーベリータルト、生産者から直接買うフレッシュチーズなどをハイキング客が休憩がてら注文できるようです。
わたし達は2日間で周回する目的だったので、駐車場からわざわざ遠回りのコースで数時間かけてこの山小屋に来ましたが、最短のコースだと1時間ほどで来られたと思います。
製造元から山小屋オリジナルに作ってもらってるという生ビールを注文してご機嫌な人( ̄▽ ̄;)
山小屋の水場。わざわざ曲がった木を使っていてお洒落だなと思いました。
元々、避難小屋(管理人がいなくて登山客が自由に泊まったり休憩したりできる小屋)だったのを数年前に買い取って改装して営業を始めたと管理人さんがおっしゃってました。
洗面所は結構きれい・・・
トイレも水洗です。
黄色いフレームのサングラスがお茶目な管理人さんに寝室へ案内してもらいました。
広っっ!
わたしと子供たちが泊ったのは夏山シーズン入りしていたけど日曜の晩だったせいか、他に泊り客は誰もおらず貸し切りでした(^^♪
自由に使ってもよい食堂。
管理人さんとその奥さんと赤ちゃん。
古いスキーが飾ってありました。
翌日のハイキングの行程を管理人さんが一緒に考えてくれました(*´▽`*)
こんな素敵な湖に山小屋から行くことが出来ます💖
周辺には他にもふたつほど湖があります。
翌朝から日本に帰国する予定だったので欲張らずに早い目に山を下りました(^-^;
お読みいただいてありがとうございました。