フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スキー靴が履けた


先週から外出制限から夜間外出禁止に移行したフランス。久々に南仏お山地方に住む友人Oさんのところに行って来ました。


Oさんちに向かう途中に「悪いんだけど寄って来て」と頼まれた場所があります。

グルノーブル郊外の高台の町にある普通の一軒家に見えますが…


カーボン製のとっても軽い山スキー用のブーツを作る極小企業なのです。自社製品のアフターサービスもしていて、Oさんはスキー靴を修理に預けてあるのだそうです。


いくらかスキー板も販売していました。超軽量ブーツを作ってる会社だけあり、かなり軽い板ばかりです。


あーっ、わたしと同じ板があった❣️(真ん中)


無事引き取ったOさんのブーツ。

444って書いてるのは重さのことらしいです。

なんと片方444gしかないみたいです。

普通のスキー靴が片方2kgとかですから、なんと4分の1💦


久しぶりに自由に遠くまで運転出来る幸せを噛み締めつつ、Oさんちに到着。

「ちょっとサプライズがあるんやで〜」とOさん。


なんとっ!

可愛い仔犬ちゃんが😍3ヶ月になるオスでボースロンという品種。ラフィ君と名付けたそうです。

臆病な性格で廊下の端っこの管類のところにしょっちゅうくっ付いてます。暖かいのかも?


お顔が可愛い(≧∀≦)大人しい(≧∀≦)

一瞬でメロメロになっちゃいました💖


ラフィちゃん(君)とゴロゴロ戯れようと思ってたら「はい、さっさと着替えて」と…:(;゙゚'ω゚'):


早速お山に向かいます

高校生の息子さんA君も一緒です。


ランドローバーで川を越え…


水面は凍ってました。


途中からラフィちゃんを歩かせて…


雪のたっぷりあるところに車を停めます。


9月に雪が積もった時はまだプレート2枚が足首に入っていてスキー靴はめちゃくちゃ痛かったのですが、10月にプレートを抜く手術をしてもらいました。どうなんだろう、痛みはあるのか…ドキドキ。


おお〜っ✨

全然痛くありません(๑˃̵ᴗ˂̵)

ばい菌に感染していたせいで(恐らく夏に骨接手術を受けた時から)仕方なく早々にプレートを抜いたわけですが、結果的には良かったです。


さっさと進んでいくOさん。

懐かしいパターン(⌒-⌒; )

Oさんとは1年ほど前に山小屋で出会い、「山スキーの登りがリハビリに良い」と自らも足首を骨折した経験から勧めてくれ、以来スキー以外にも色々お世話になっています。


湖の反対側の山の峠を目指すそうです。


後ろから来たA君が撮ってくれた1枚。


ズンズン進んでいくOさん親子。

ご覧のように雪はまだらにしかない状態で(目指す峠はこの左側でもう少し雪はあった)テクニックのないわたしには登るのは登れても下りるのは到底無理なので、わたしだけ近くの小高い丘でお茶を濁すことに(⌒-⌒; )


お茶を濁しつつお茶を飲む…


ゆるゆるとシーズン開始(*´-`)

このくらいがちょうどいいです😅

右上に写ってる小屋の前で休憩中の兄さんがいたのでしばらく雑談しました。


ゆっくりと車へと向かいます。

間もなくOさん親子、ラフィちゃんの姿が見えました。Oさんのお友達、Mさんも途中で合流したらしく一緒です。わたしのスキー板はこのMさんから頂いたものなのです✨



ラフィちゃんを荷台に乗せます。


Oさん親子、Mさんが登った峠。

A君が携帯で撮って送ってくれました。


Mさん。山スキーのヨーロッパランキングの上位に入ってるプロスキーヤーなのです。カッコいい💖

車は山の麓の駐車場に停めてるそうなので車まで荷台に乗っていくことに(3人乗りなので)。ワイルド😅


帰りに通った湖。


お読み頂いてありがとうございました。

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