フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

初めての親子山スキー体験(後半)


新年に子供たちと出掛けた山スキーは付き添いコーチ(友人Oさん)なしで初めての一家3人での山スキー経験でした。



初めての体験にふさわしく、ストックを忘れてきてしまいました(⌒-⌒; )わたしはトランクに1組だけあった山歩き用のストックを使っています。ゴメンよ〜💦



この日は恐ろしい強風だったのですが、いくらかスノーシューハイキングの人を見かけました

こんなに酷い風なのに、みんな引き返そうともせずに黙々と前進しています。むむむ…これはわたし達だけ帰るわけにはいかない❗️と、振り返ると長男が風に吹かれてひっくり返ってました∑(゚Д゚)カワイソウニ。。



この日の経由地に考えていた山小屋に向かうにはハイキングコースから離れる必要があります。Oさんと行ったこともあるし、一人でも行ったことがあります。この辺で右に行くんだったよな…

昨晩まで降っていた雪のせいで全くのノートレースです。



山スキーを始めてこんな雪深い場所で見えない目的地(行ったことはあるとはいえ)に向かって先頭きってトレースつけるの初めてです。

子供たちに前を行ってもらうつもりでしたが、雪深過ぎてストックなしで先頭はキツ過ぎます。



一歩一歩埋まりつつも登ってきました。



良かった、見えてきた。ホッ(*^^*)

子供たちに「山小屋は閉まってるけど小屋の前は多分風がましだから、ランチにしよう」と言ってたんですが…



この日一番に風が強い場所でした:(;゙゚'ω゚'):

ゴメンよ〜💦

満場一致でここで引き返すことに決定😅

絶景な場所ですが、下りる準備(スキー板の滑り止めを剥がしてスキー靴の踵を板に固定する)をする時間のみの滞在となりました(⌒-⌒; )



長男を待つ次男。

ハイキングのメインコースまで戻ってきました。

小屋からここまではスキー板も埋まりまくるほどの深い新雪でしたが、ここはスノーシューの人たちが踏みならしてくれた場所があり、ある程度楽になりました。

とはいえ、そこそこ急な場所ではスキーで滑りやすい位置を通って下りていくので、スノーシューの踏み跡に頼ることは出来ません。



しかもストックなしの息子たち(-。-;

分厚い新雪に阻まれた初心者山スキーヤー親子は「スノーシューの方がよっぽど楽だよ!」と悪態つきつつ四苦八苦で下りて行きました。



午後のおやつタイム。



街中で見つけたおいしいお菓子屋さんのチョコレートとブリオッシュでした。

子供たちに「大変だったけど後から考えたら楽しかったね?」と言うと「え…僕たちはまだ。。お母さんはすぐに良い思い出に変わるね😅」と(^◇^;)


お読みいただてありがとうございました。

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