久々にSさんのチーズ農家へ
農家に…というタイトルですけどスキーから始まります(⌒-⌒; )
スラロームの練習がある友人Oさんとその息子さんに同乗して地元の中規模サイズのスキー場に向かいました。
今朝は雲が多いです…というか天気の悪い方向に向かっている感じです😅
何度かブログに書いているように、この冬、フランスのスキー場はコロナ影響でリフトが動いていません。しかしプロスキーヤーやクラブに属している人など訓練の目的のある人達のみに対して一部のリフトを動かしているスキー場もあります。ゲレンデはその人たちが使うところは均してありますが、他はあまり手入れがされていない事がほとんどです。
わたしは滑りに来たというよりリハビリのために山スキーで登ることが目的なので、リフトに乗れないのは特に問題ではありません(^-^;
この日もスキー場の端っこの森の中を通って登っていきます。
ひとりで歩いていた兄さん。
スノーシューの人のトレースもあります。
森の中を標高300mほど登りましたが、まどろっこしいので(^◇^;)途中から交差していたゲレンデを登ることに。どうせ誰も滑り降りてきません。
皆さん好き勝手滑り降りた跡があります。
600mほど登ったところ。リフトの到着地点のひとつです。真新しい小屋がありました。テラスがとても広いところを見るとレストラン、カフェにでもなるのでしょう。フランスではスキー場内に限らず秋からレストラン類の営業はテイクアウトのみになっています。
スキー場の地図がありました。Oさん達のスラロームの練習が終わるまであと1時間弱、車の鍵をわたしが持っているのでリフトの最高地点(2700mくらい)まで行く時間はありません。しかし地図によるともう少し登ると眺望が良いみたいなので後ちょっと頑張ろう٩(^‿^)۶
写真の中央らへんの平たいところまで登りました。ゲレンデが交差している地点になります。
平たいところでないと、降りる準備がしにくいんですよね💦ちなみに準備とは、板の裏に貼っている滑り止めを剥がし、靴の後ろのレバーみたいなのを下ろしてブロックし、靴の前も後ろもスキー板にはめることです。登りでは靴の前しか板に固定しません。
スラロームの人たちが練習する急斜面とそり遊びに来る家族連れのため一番下の辺りしか圧雪してくれてない&地形的に複雑なところもあり、下りるのに結構時間がかかってしまいました💦
それでもOさん達はポールを回収したり片付けがあるので、車に戻って来るのはもう少し後だろうと思っていたのに、ほぼ同時に下りて来ました。
練習は通常半日なんですが、この日は日曜日だったため午後もあるそう(わたしは知らなかった)、ポール片付けないから早かったんですね…
Oさん達と持参していたサンドイッチやコーヒー、スキー場内のレストランのテイクアウトで買って来たホットサンドイッチやフライドポテトを駐車場で食べます(映えてないので写真なし)。
さて、車1台で来ているのでわたしだけ帰るわけにはいきません。「午後どうしようかな」というわたしにOさん「もうひと往復しろや」:(;゙゚'ω゚'):
いいアイデアがありました✨Oさん達がもうひと頑張りしている間にOさんの車を使って、ここからかなり近い知人Sさんの酪農の農家に遊びに行くことに♩
30分ほどでSさんの農家のある村に到着しました。写真中央奥のギザってるお山はひとつ前のブログで中腹まで登ったエギーユ・ド・シャブリエールです^^
朝のドンヨリした空が嘘のように晴れわたっています。悔しい💦
牛さんたち、こんにちは♪(´ε` )
あーっ、牧羊犬のオリちゃんが定位置に💖
階段は日当たりが良く、お気に入りなようです。
日曜日だったので、家族や友達が集まってゆっくりお昼ご飯を食べておられる最中でした。
お昼はさっきスキー場でOさん達と軽く食べてきたんですが、ジャガイモのガレットと赤ワインを少し頂きました。
デザートのチョコレートタルト。
甘過ぎず、とてもおいしかったです^^
いつ寝の間にかオリちゃんも仲間入りしていました。
かわいい(((o(*゚▽゚*)o)))♡
Oさんから同僚達に売るチーズを買ってくるようお願いされていました。農家の一部、道路に面したところがブティックになっています。
昨年の1月に作ったチーズです。
農業高校の研修生C君がアシスタントです。
ピアノ線でうまく切れました。
めちゃうまいんだぜ!食べてみな?
とSさん。冬ミルクのものとはいえ、1年間の熟成期間を経て、とっても味わい深くなっていました。
その後スキー場に戻り、練習を終えたOさん親子と合流して帰りました。
写真の左上に写っているのはスラロームでゲレンデに立てるポールです😅
お読みいただいてありがとうございました。