フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

あの人とスキーハイキング

「あの人」も既に何度か使ったので、定期的にブログを読んで下さっている方はご察しがついているかもしれません。インパクトの強い登場人物の「あの人」です(^-^;


👇あの人とわたし。


スペイン人スノーボーダー、Nさんです🇪🇸

写真は昨年初夏のものです。知り合って初めてのお出掛けとは思えない盛り上がりぶりでした(^◇^;)


Nさんちには年末にスキー場の帰りに初めてお邪魔したことをブログにも書きました。

その日は幼いお子さんふたりの子守で出掛けられなかったNさん。近々一緒にハイキングをする約束でしたが実現しました♫



わたしは朝一に理学療法士さん(手術跡ケアのほう)のところに行ってからの出発でした。



途中、小さなチーズ工場のブティックに寄り道しました。前回、Nさんちからの帰りに寄ろうとした時はクリスマス休暇期間でバカンス客で混んでいたので諦めたのでした。なかなか美味しいチーズを作っているので観光客にも地元客にも人気があるのです。

 


待ち合わせ場所は初めての場所でよく分からなかったので電話でNさんから説明を聞きつつ到着しました。奥にいるのがそれっぽいです。



おおっ?なんか連れがいます。同じスキー場で働いている同僚のJさんだそうです。



スキー板の裏に滑り止めを貼ります。



JさんはNさんと同じくスプリットボードと呼ばれるふたつに分かれて滑り止めを貼って登ることが出来るバックカントリー用のスノーボードです。もしくは普通のスノボを背負ってスノーシューで登る人もいます。


 

わーい、スプリッツボーダーとハイキングは初めてです(^o^)



普通に寒い日でしたが、登っていると暑くなってきます。



兄さんたち、強面な見かけによらず😅動物好きみたいで時々立ち止まっては双眼鏡でワシの夫婦を観察していました。Nさんはワシ夫婦が巣を作ってる場所やシャモアやアイベックスが冬にエサを探しに降りてくる場所などやたら詳しいのです✨



残念なのは天気です。出発した時は辛うじて晴れ間も出ていましたが、徐々に曇りがちに。陰になると寒くてまた上着を着ます。

休憩中にJさんがクロワッサンをみんなに分けてくれました。



基本、どこからでも右側に下りたら道路に出られるという気楽な斜面をゆっくりと登っています。Nさんにとっては庭みたいに知り尽くしたエリアです。

本当なら見晴らしの良い峠を目指すはずだったんですが、視界がなくなってきたのでその案はなくなりました😅



曇ってきたばかりか、雪までチラホラと(ToT)



適度なところまで登って岩もテーブルもないけどランチに。先程のチーズ店で買ったばかりのブルーチーズ「ブルー・ド・ケラ」を出してきました。

NさんだかJさんだか忘れたけどビールを配ってくれました。雪が舞う中、寒いけど面白おかしい兄さんたちと楽しいランチです。



しかし、ビールとか雪のところで飲むと冷えるんだけど💦ほんの2、3口だけいただいて、男子に回しました(⌒-⌒; )



よく行くパン屋さんでこの日初めて買ったスペルト麦のパンがとてもおいしかったです✨ちなみに後日同じのを買ったら、だいぶ違っていてガッカリ💦どうしちゃったんだ?どちらが基本なんだろう?バゲットのようなベーシックなパンに比べてかなり高いので美味しいと分かってない限り買いたくありません…


この後、NさんとJさんはもう少しだけ斜面を登るというので先にゆるゆると下り始め、途中で猛スピードで滑り下りてきたNさんたちが合流しました。



滑りやすい場所を選んで下りた結果、車を停めた場所とは若干離れた低いところに到着(^◇^;)

滑り止めまた貼るの面倒くさいのでスキー板は外して徒歩で戻りました。



Jさんの車のナンバープレートの通常は県番号が入るところにはふたりが働いてるスキー場のシールが貼ってありました😅

この日はこんな残念なお天気だったので、また晴れた日に峠リベンジしよう❗️とふたりとお別れしました。


お読みいただいてありがとうございました。

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