フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

青空の下スキーハイキング

わたしの第二の我が家ということに勝手にさせてもらってる風光明媚な峠の近くに住むFさん夫婦のおうちに泊まりに行った翌日のお話です。


車で10分ほどの隣村に移動、山スキーで歩き始めました。残念ながら初めにまず下るというコースです。最後にまた滑り止め貼って登るのか〜って思うとブルーですが、仕方ありません(⌒-⌒; )
別のコースも候補にあったそうなんですが、大雪の直後で雪崩の危険性がある時期だったので安全を優先して急な斜面の近くを通らないこのコースを選んでくれたそうです。


おふたりの愛犬、ベルジェ・ピレネアン(またはベルジェ・デ・ピレネー)という品種のフィルーくんも一緒です。人懐っこ過ぎて板の上に乗ってくる💦


しばらく下った後は緩やかな上りになります。
除雪されないくつかの集落を通ります。


家屋が10軒あるかないかという小さな集落なのにちゃんとチャペルがありました。
可愛らしい(*^^*)


大抵はFさんの足元を走り回ってるフィルーくんですが、時折気まぐれに後から来るわたしと奥さまのCさんを待っていてくれることもあります。


水場のある集落も。
見てるだけ寒そうですが、この日は晴天で無風、歩いていると全然寒くありませんでした。


Fさんが撮ってくれたわたしとCさん。
なんか「♩♩♩」って感じに写っててお気に入りです(*'▽'*)


振り返る女子ふたり。
Cさんは70歳前ですが健脚でスキーもお上手、カッコいいのです✨
…これはわたしのカメラか携帯で撮って下さったんですが、Fさん自身の携帯でも結構何枚もわたし達の写真を撮っていました。一枚だけ送ってきてくれたのがこれ👇

な、なんちゅう画質ですか∑(゚Д゚)
どうしてこんなことに_| ̄|○


雲ひとつない濃い青空❤️
ここオート・ザルプ県は同じアルプスでもサヴォア地方などに比べて空の青色が深いようにいつも感じます。


ポツンとあるのは写真には入っていない山小屋の屋外トイレです。かなりの絶景トイレですね(⌒-⌒; )


しかしおふたり共、とても元気です。
ちょっと写真撮ってたりするとどんどん差をつけられます💦


だいぶ歩いてもう集落はありませんが、山小屋は時々通過します。この上の写真のは営業山小屋で、以前夏に別の駐車場から出発してすぐ近くまで来たことがある場所だと気が付いて、不思議な気分でした。景色も全然違うし、地理的に頭の中でなかなか整理できないんですよね(^-^;


川を越えたり、スキーというかまあ普通のハイキングです。時折下るところもあり、あまり標高的に上がってないので帰りも時間かかりそうな予感です。


谷の奥にある山小屋のひとつに到着しました。


この辺りは夏には羊の放牧が盛んで、この小屋も羊飼いの方が使っているそうです。納屋の鍵はかかっていません。


Fさんが椅子を出してきてくれました。
走り寄ってくるフィルーくん(〃ω〃)可愛い!


ここでランチ休憩することにします。


最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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