久しぶりに登場のあの人と雪山
以前、ブログに時々登場していた山好きの同僚S君から一泊ハイキングへのお誘いがありました。
ちょうど、酪農のお手伝いをしている農家から自宅に帰る日だったので、待ち合わせのお山地方へと直接向かいました。
朝のマジックアワーにて愛車デミたんの撮影を忘れません✨
朝の運転は大好きなことのひとつです。
毎年変わる藁人形オブジェが目印のテレグラフ峠を通過。待ち合わせ場所まであと少しです。
滞在していた農家はどちらかと言うと南仏寄りの地方、S君たちと待ち合わせをしているのはフランス東部のサヴォワ地方でアルプス山系とはいえかなり遠いのです。初夏から秋にかけてはブログに何度も出てきているガリビエ峠道が開通しているので、もう少し楽に行けるのですが…
約30分遅れでやって来た御一行様4名。
おおっ、アイゴ!S君の友達の車みたいです。日本では売っていないトヨタ車で、ハイブリッドでした。
メンバーはS君と彼女、女友達ふたりです。みんな普通のスキーは小さい頃からやっているけど、山スキー出来る(板を持っている)のはひとりなので、今日は全員スノーシューなんだそう…
対して、わたしはスノーシューは持ってるけど農家から直行だったのでスキーしかありません。
1番スキーの経験がない人が唯一スキーとは皮肉なもんです(⌒-⌒; )
Sくん、新登場のおもちゃを披露✨
クリスマスに実家の家族からもらったというGoProです。いいな〜❗️
まず駐車場から川を越え、かなりの急斜面をしばらく登ると森を抜けることになります。広々とした緩やかな谷を登っていきます。
出発したのがお昼前だったので、どっかでランチにしたいけど、あいにく岩とか露出してないな…
仕方ない。地べたや、地べた(⌒-⌒; )
映えてなさ過ぎて食べ物の写真はなしです💦
誰もブログとかインスタとかしてないから綺麗に並べて写真を撮るなんて考えられないみたいです…
そんなわけで、今回は全体的に写真が少ないです😓
お昼を食べて歩き出すともう日陰になってしまいました。どちらかと言うと暖かい日だったけど、影に入るとかなり寒くなってきました。
この後、右側の急な斜面を登ります。夏はこの斜面をもっと遠くからトラバースする形で登山道が山小屋まで続いてるんですが急で幅が狭いため、冬場はみんな谷の右側(左側は雪崩になりやすい)を歩いて山小屋のほぼ真下まで来ます。
日陰になったおかげで斜面が既に凍り始め、ガリガリのツルツルです😱スキー用アイゼンも持ってましたが、もう少しだったのでむしろスキー板を外して登りました。スノーシューの方が便利だって😥
思ったより大変な目をして到着したエギーユ・ダルヴ山小屋(2260m)。
例年だと今の時期、山スキーヤーのために管理人さんが滞在しているのですが、今年はコロナ影響で無人になっており、ただし鍵は開いているので使うことは出来るそうです。
宿泊客のスキーが立て掛けてあったので横に並べさせてもらいました(1番左)。
山小屋に入る前に屋外トイレに直行です💦
これがまた遠いんだ、小屋から…
翌朝撮影の一枚です。
こんな急斜面ですよ⁉️トイレ。階段とかあるわけでもなく、ガリガリに凍結した斜面。夜中にトイレ行こうとして滑落、は避けたいので夕食以降は飲み物禁止かな(ー ー;)
お読みいただいてありがとうございました。
後半に続きます。