フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

雪の避難小屋にソロ泊

3月前半に以前から目をつけていた避難小屋に泊まりに行った時のお話です。

村から高低差750mほどの地点にある避難小屋に到着した後、シュラフなど荷物の一部を置いて稜線まで登ることにしました。

 


ウサちゃんの足跡。

出発時のお天気はまあまあでしたが、次第に雲が支配してきました。



避難小屋から高低差300mほど登り、稜線に到着しました。



稜線の奥はもっと雲が厚くなっています。

2月中に何度も来ている稜線だし(毎回同じところではありませんでしたが)、お天気もイマイチなので滞在時間5分で下りることに(⌒-⌒; )

といっても、スキーの滑り止めを剥がすなど下りる準備をにするのにさらに5分くらいかかります💦



こんな空ですよ🥺



少し下りた辺りで稜線を振り返って。

ところで、デコボコがいっぱいある地形なので、稜線からしばらくは避難小屋が見えません。「あの辺に隠れてるよね…?」とちょっとドキドキしながら滑り下りて行きます。


 

 あ、よかった。あそこにあった、わたしの別荘(違)ε-(´∀`; )ホッ



少々不安な気持ちで稜線を出発したものの、もう着いてしまうと思うと名残惜しい(滑り足りない)ような…



下りてきた斜面。



無事到着しました。お日様が隠れつつあります。



Myスキーを立てかけときました。



小屋内に洗濯干しの紐があったので、スキーの滑り止めと手袋を吊るしときました。



まだ外が明るいうちに小屋前のベンチ(というか木の板)で早い目の晩ご飯にします。



コンテチーズを持ってきました。

既に日陰になっているせいか、じきに寒くなってきたので小屋内に移動しました。



先日、サヴォワ地方の山小屋に泊まったときに他のスキーヤーさんがしていたみたいに、スキー靴のインナーをスリッパにするテクニックを身につけました😅



なんか踵の上ら辺が痛いな…と思ったら靴下に穴空いてました💦スキー靴って普通の靴と違うところがすり減るんですね⁉️水膨れみたいになりかけていたので絆創膏を貼っておきました。



小屋内でお一人様ディナーの続きです(^◇^;)

インスタントトマトスープ(まあまあ美味しい)にパンをちぎって具のようにして食べました。



もうひと種類チーズを持ってきています。好きなブルーチーズのひとつ、ブルー・デュ・ヴェルコール・サスナージュです。



窓から夕暮れの景色を楽しむことが出来るのも、山小屋の魅力です。



小屋にはふたつベッドがあります。こちらの方がマットレスが硬めで好みでした♩

マイナス5度まで寒くない(らしい)冬用シュラフなので多分良く寝られるでしょう。おやすみなさい^ ^


翌朝編に続きます。

お読みいただいてありがとうございました。

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