下りるのにもひと苦労、新雪の春スキー
山スキーの鬼カップル、友人Oさん、2匹のわんことスキーで雪山散策をしたときのことです。
登り始めは青空だったのにどんどん曇ってきて頂上に着く頃には雪までちらついてきました。
こんな天気だけど一応頂上ランチ。
Oさん達は何度も来ていてよく知っている山ですが、視界がこれ以上なくなるとさすがに下りるのも厳しいので長居はできません。
物欲しそうにしているわんこ達にチーズの皮をやりました。
シール(滑り止め)を剥がし、靴を下りのポジションに変えて出発準備完了です。
ほとんど見えない(;´Д`A
よく知ってる人と一緒でなければ怖すぎます。
少し下りるとましになりましたε-(´∀`; )ホッ
峠っぽい地形のところまで下りてきました。
…と何気に書きましたが、モソモソの新雪が40センチほどあり急斜面。ターンの時に何度も転んで雪まみれに。゚(゚´Д`゚)゚。
好条件の斜面を調子良く滑れるようになり「わたしも人並みに滑れる⁉️」といい気になってたけど、まだまだ初心者中の初心者だったと思い知らせる瞬間です_| ̄|○
頂上を振り返ると、そこまでは天気が悪いようにも見えません。下界から見るときっと雲の狭間にいることなんだと思います。
森林限界の辺りのなだらかな斜面まで下りてきました。
ちょっとくらい急でも新雪の量が少ないのでとても滑りやすいです。もうコケることもありません♩
森の中に突入。初めは木の間隔が広い目です。
川を越えた反対側は急斜面で岩も多く、木の間隔もとても狭いので、どう滑ればよいかOさんが詳しくアドバイスしてくるのですが、急斜面の森は今シーズン、農家滞在中にひとり裏山でかなり練習したのでそんなに怖くないんです。あまり細かくごちゃごちゃ言われない方が滑りやすいんですが(⌒-⌒; )せっかくのエキスパートの意見なのでありがたく聞いておきました。しかしこちらを見てないときは無視してました。
急斜面の森を抜けて平たい辺りに戻ってきました。
全く平らだったり、たまに上り坂にもなり、ストックで体重を押しつつ進むので上半身の筋トレに良さそうです(^◇^;)
雪が途切れる地点ではスキー板を外すことも多いし、雪から顔を出している石、岩、木の根っこに気をつけないといけないのでスピードは出せません。
最後の2キロ弱は全く雪がないのでスキー板は外して歩きます。足首がかなり痛くなってきたのでOさんが板を持ってくれています。
駐車場に着きました。雪は相変わらず降り続いています。
番外編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。