今日はスキーでなく自転車の話題です。

今まで友人Oさんの息子さんが以前使っていたロードバイクを借りてちょくちょくサイクリングをしていました。ちょっと古いけど、キャノンデールの乗りやすい自転車です。

行き先は大抵緩やかな峠道です。平らな道は景色に変化が少なくて面白くないけれど、体力不足で急な坂道は登れない😓

Oさんは「うちでは今、誰も乗ってないから好きなだけ使っていいよ」と言ってくれてましたが、最近雪がなくなってきて自転車をする機会が増えてきたので、やはり自分のが欲しくなり個人広告(メルカリ的な)をよく見ていました。

この日はスキー&アルピニズムの専門店に来る用事がありました。

極限まですり減っていたスキーのシール(滑り止め)を新調するためです。長さに合わせて切ってもらい、両端を始末してもらうのに少し時間がかかるので、一度店を出ることにしました。

お店の外観。右隣は自転車専門店です。新車(とは言わないか？自転車は⁈)は高過ぎるので買うつもりは全くありませんが、時間つぶしに入ってみることにしました。

レジの前に中古自転車が3台置いてあり、うち一台はロードバイクです。Vitusって聞いたことのないメーカーだけど、サイズは良さそうです。

え、全カーボン製で500ユーロは安い！重量は8,9kgと今使わせてもらっているキャノンデールよりも軽いです✨自転車さんでヘンなもの売ってるとは思えないけど、安いとはいえ500ユーロって結構な額なので即決はできません。自転車の写真だけ撮ってお店を出ました。

スキー屋さんに戻るとシールが出来上がっていました。上が古いやつ(Oさんが1シーズン使ったものを頂いてさらに1シーズン使ったので計2シーズン使用)、下が出来上がった新品です。すり減り具合がよく分かると思います😅ここ最近は雪が引っかかりにくくとても登りにくくなっていました。

Vitusというメーカーを知らなかったので、ネットで調べていると、何と個人広告で全く同じ自転車を売っている人がありました。なんと800ユーロです。500ユーロはやっぱりお得っぽい❣️

Oさんも同じ意見ですが、一度実物を見たいと言います。

お店に付き合ってくれました。

店員さんと話すOさん(手前)。

どうやらこれといって問題はなさそう♩

買っちゃいました(๑>◡<๑)

嬉し過ぎて、翌日雨降ってるのに定番の峠道へ😅

下りはどんどん雨が酷くなり、びしょ濡れでのダウンヒルめちゃくちゃ寒かった(;´д｀)

ちなみにVitus(ヴィチュス)は元々は独自のアルミフレームで人気を博したフランスの会社でしたが、現在では自転車用品のネット販売大手であるアイルランド系の会社の傘下に入っているそうです。

お読みいただいてありがとうございました。