南仏リュべロン地方の可愛い村その2
南仏の友人Yさんとリュべロン地方に行った時のお話です。
可愛すぎてやたらと長居してしまったルシヨン村。
村での滞在を除いて2時間半ほどのコースを走り終えてピクニックをしたあと、Yさんがこの近くに住む友達のところに遊びに行こう、と言いました。
デミたんをあぜ道の外れに停めて…
Yさんと同じく音楽関係の仕事をしておられるFさんの素敵なおうち。
葡萄畑の中にあります😍
リュべロン地方ではワイン作りも盛んでサイクリングでもよく葡萄畑の合間を走りました。
お天気がよく、暑くもなかったのでお庭でコーヒーを頂きました。
何気に可愛い軒先。
おうちの中もインテリア雑誌のように素敵です。
Fさんが購入した時は工事なしでは住めないような状態だったそうです。ご自分で内装を決めて少しずつ改装を進めてきたんだとか。
アンティークなタイプライターが✨
家具などのチョイスも惚れ惚れするセンスです。
2階の寝室なども見せて頂きましたが、プライベートスペースなので写真は撮りませんでした。しかしトイレやバスルームまで抜かりなく可愛かったです♪
Fさんが少し前に個人広告で購入したというアンティークなピアノを見せてもらいました。なんと1887年製なんだそうです。
Yさんが1曲弾いて音を確認。
ベヒシュタイン ボニュー
調律が必要だけど、この年代のものにしてはとても良い状態だということでした。
この後、Fさんちからすぐ近くの村に3人で向かいました。
ボニュー(Bonnieux)村です。
この村も飛び切り可愛くて、かの有名なピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」にもよく出てきます。
Fさんお勧めのアイスクリーム屋さん…日曜日だけども開いていました。観光シーズン中でもない限り、フランスの田舎では(町でも)日曜日、特に午後はお店が壊滅的に閉まってしまうんですよね…
大好きなカシスをチョイス。Yさんがみんなに払ってくれました。
Fさんと。
Yさんちに寄ったあと、楽しい週末を過ごしたプロヴァンスに別れを告げます。帰途では雨に降られました。
1ヶ月ほど前のプロヴァンス滞在記はこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございました。