フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

デミオ3連泊からの湖ハイキング

愛車デミたんで3連泊してしまった先月上旬のお話です。



最終日の今日はお昼前には雨になるとの予報。幸い日が昇るのが早い時期だったので早朝から行動出来ます。この写真情報を見ると5時55分でした。



朝ご飯をゆっくりと食べた後はハイキングの準備をしました。既に出発地点にいるというのは車中泊の素晴らしいところです。



ここヴァルゴデマール地方はエクラン国立公園の中部に当たります。国立公園はハイキングのメジャーな出発地点にはこのような立派な看板があることが多いです。



ここのエリアやアイベックスのオス、この駐車場のすぐ後ろにある山小屋風の説明があります。イラストにある湖が今朝の目的地です。



ロゾン湖は2008mの地点にあり、今までにも行ったことがあります。一番最近では4年前、子供たちと長男の彼女と一緒でした。1時間15分とあり高低差は450mほどのようです。足首に人工関節を入れる手術をして1ヶ月ちょっとという時期で、まだまだ恐る恐る歩く感じだったのでもう少しかかりそうですが、難しいところはないファミリーコースだったので不安はありません。



歩き始めからブルーベリーの木(膝くらいの高さ)があちこちに。まだ花も咲いていない時期でした。今頃はそろそろ実がなっているかもしれません。



ラズベリーらしき葉っぱも時々。こちらもまだ花さえありませんでした。



唐突に急斜面になりました。あれ?おかしいな…最初から最後までなだらかな道ばかりだ気がしてたけど(⌒-⌒; )



間もなく木がわさわさと茂ったゾーンに入りました。あっれー⁈駐車場からして森林限界超えてたと思ってたけど記憶違いだったか…



ジャングルのごとく茂ってます💦



すぐに岩ゴロゴロ地帯に入りました。

正面に聳えるのはシラまたはシラック(Sirac)という3400m台のお山でこの地方のシンボルのひとつと言えます。


 

途中からはヤマツツジがあちこちに咲き乱れ、雪の残る奥のお山と合わせて絵葉書のような美しさでした。青空でなくて残念。



あれー?なんか急になったけど…記憶ではこんな岩岩なところなかったはずなんだけど(ーー;)



仕方ない、ぼちぼち登っていくか…



振り返って。



登りきると、平たいところに着きました。



ユリがこの辺りにはあちこちに咲いてました。



ロゾン湖は小さな湖ですが、さすがにこれは違います、水溜り的な池です😅



蘭っぽいのも。



湖が一番綺麗に湖面に写る地点にて。

曇り空なのが残念です。



4年近く前に来た時。

やっぱり晴れると全然印象が違います。


次は下山&帰り道編です。

お読みいただいてありがとうございました。

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