フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久しぶりに3000m越え&テント設営

8月上旬に息子たちふたりとテント泊ハイキングに行った時のお話です。


テント泊の候補地のひとつだった湖。
こじんまりとした好みの湖ですが、後ろの山が3000mちょいあり、早くに日陰になってしまいそうです。わたしが後ろの山に登るというと子供たちは湖畔で待っていると言います。


気乗りしない子供たちに待っててもらって、ひとりだけどっかに登るというのは怪我をする前にはよくあるパターンでした。少しでも復活できたような気がしてなんか嬉しい♩


登り始め。


間もなく稜線に到達します。


続きはほぼ稜線沿いに登ることになります。
この山は裏側からも登れて、こちらから登るよりも難しいようです。ただ、下りるのはもっと大変なので、周回する場合は反対側から登ってこちらから下りるのが普通なんだとか。


これは先ほど、峠から歩いてきたときに右下に見えていた湖です。わたし達がいる谷よりも150mほど低い位置になります。


さらに登ると谷の低い位置にある湖が見えてきました。


右上の湖で子供たちが待っています。


右上が頂上みたいです。


振り返って。
左に見えている谷に、車で上がってきた峠道が走っています。国内2番目の標高になるアニエル峠道です。


わ~い、着きました\(^_^)/
ピック・フォレアン、3081m。さすがに良い景色です。


360度のパノラマです。
14秒の動画になります👇

Pic de Foréant
湖が見えるのも、景色のアクセントになって美しく思われます。


子供たちに待ってもらってるし、長居はできません。
下りるか・・・わっ、怖っ💦下りるほうがやっぱり怖いですね。


ザレ場を好んで咲くクルクルちゃんことブノワット・ランポントが。


クルクルになりつつある状態がこれです。
初めに黄色い花びらの普通の花が咲き、そのあと雄蕊の部分が巻いてきてクルクルになるのです。


だいぶ下りてきました。


夏山でとてもポピュラーなサボテンっぽいやつ、ジュバルブ。


子供たちのところまで無事戻ってきました。
さて、テント設営する場所まで移動するか・・・


わたし達が選んだのはこの場所です。
見えにくいかと思って子供たちを丸で囲みました。
湖とも池とも呼べない、水たまり的なものの畔で、かつ下の谷が眼下に臨める位置になります。


風が来にくい地形になっているのが大きな理由で、日陰になるのが遅そうだというのがその次の理由です。


自分たちの寝るテントを張る子供たち。
わたしは自分が使う用のテントを自分で張りました。


こんな感じに2張り。少し離れてるのは、喧嘩してるとかではなく動かせない大きな石が埋まっていて近くに張れなかったからです(^-^;


テントの夜編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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