稜線の朽ち果てた要塞跡に到着
8月に大学生の息子二人と南仏のお山にハイキングに行った時のお話です。
ボネット峠道の2200m台の駐車場から歩き始めました。
1泊なので重い目の荷物を担いで登ってくる子供たち。
稜線に到着しました。
稜線からは湖が見下ろせます。あの湖畔、テント泊するのに良さそう♩
でも今日は、テント泊ではありません。かといって、山小屋があるわけでもありません。
初めてのパターンなのです、今日は・・・
稜線からさらに少し登ります。
見えてきました。
わたしは初夏、手術後初めて歩き始めたハイキングで来ていますが、子供たちは来るのが初めてです。
「速報」として先月に書いたのを読んでくださった方は覚えていただいているかもしれません。稜線の2757mの地点にある要塞の廃墟です。
先日、避難小屋の情報サイトのリストにここが載っていたのを見つけ、子供たちに「ここ避難小屋とはちょっと違うって😅」と笑い話にしたら「次のハイキングでテント泊の代わりにそこに泊まりたい」と意外なリクエストをされたのでした。男の子はこういう場所が好きなんでしょうか(;^_^A
屋上に来ました。
昔は建物の中からもはしごで屋上に出られたみたいですが、朽ち果てているので使えません。
要塞の一部が崩れたのか、お山の一部なのかよく分からなくなっています。
要塞の正面入り口?に荷物を置いて、中に入ります。
メインの一番広い部屋。
前述の避難小屋情報サイトには「状態良し」と書いてあるのですが、かなり朽ち果てています(;^_^A 思いっきり雨風が入ってきますね💦
部屋の一部には扉が残っていて、部屋番号が書かれています。
台所だったらしい部屋。
立派なガス台があります。
建物に窓ガラスは一枚も残っていらず、雨戸も一部は外れてしまっています。
子供たちはしつこく建物の中を探検中なので、外でティータイムにします(^-^;
長男の知り合いの台湾人の方がくれたお茶を持ってきました。手書きで説明が書いてある💦「東洋の美貌(または美人)」という期待大なネーミングです♩
トウモロコシ・・・?コメ???
いまいち分からん(;´Д`)
ほっこりするような味でおいしかったです。
要塞の写真が多すぎて夕暮れまで辿り着けませんでした(;^_^A
夕焼け&夜編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。