フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

一泊で南仏デヴォリュイ山塊へ(その2)

日月が休みだったので1泊で南方面に出かけてきました。
1日目、1250mの村から歩き始めて2334mのテット・ドリオルまでスノーシューを楽しむつもりが雪があまりに少なそうだったので結局スノーシューは車に置いたままアイゼンだけ持って出発しました。

頂上でお昼ご飯。
真向かいはピック・ド・ビュール(2709m)、山塊を代表する山のひとつでお盆のように平たくなってる部分に電波干渉計がいくつか設置されていることでも知られています。


食後には日本からやって来たスタバのコーヒー\(^_^)/


休憩も十分したので、そろそろ下ります。
もともとスノーシューのつもりだったコースを普通に歩いてるので(アイゼンで上り下りした部分はあったものの)、あまり疲れてもいないし・・・


ほとんど春ですね・・・


雪のないところまで下りてきました。ひとりだったので岩にカメラを置いてセルフタイマーで‥(^^; 山用サングラスをなくして(と思ったら帰りに車の中に落ちてるのを発見)日常使うサングラスなのでとってもヘンなのですが。。


駐車場まであと30分かかるかどうかの距離ですが、暖かくて気持ちがいいのでもう一度休憩。お昼ご飯からまだそんなに経ってないけどおやつの時間にします。あまり早く下りてしまってもすることないし・・・


振り返って。車を停めている村まであと少しです。


ヴィラ―ル・ジョリ村に戻ってきました。


ただいま~~
朝少し話をした家のおばあちゃんが、朝と同じく家の前に出ていたので挨拶をしました。朝も夕方もご近所さんとおしゃべりを楽しんでおられました。のんびりとした時間が流れています・・・
先週は行ったところはスキー場からの出発だったのですが、普通の観光ではまず来ないどうってことのない地域の様子を垣間見たりできるので村からの出発のほうが好きです。


ハイキング出発点にした村から予約した民宿は車で約20分ちょい。早く着き過ぎてもすることないので、途中に通過した村でちょっと車を降りてみます。アニエール・アン・デヴォリュイ。この地方ではで2番目に大きな町(スキー場は除く)なのですが・・・


え~と、村役場兼郵便局に教会・・・


それから忘れてはいけない、村唯一のビストロ。それで終わり
おじいさんが3人ビストロから出てきて店の前で話をしています。名残惜しそうに肩をたたきあって、それぞれの車に乗りこみ帰ってきました。
そのうちひとりのおじいさんは車に乗る前にわたしのほうにやってきて「なに、君迷ったんか。どこ行きたいのか」・・・「迷ってませーーん!!」


・・・全然時間潰せなかったです(;´Д`) 
仕方ありません。観念して民宿のある村に向かってゆっくり走り始めます。


山のある地方とはいっても、イタリアやスイスに近い方面のアルプスの景色とはやはり全然違います。


夕方6時過ぎ。民宿を予約しているラ・クリューズ村に到着。



・・・今日も長くなってきたので、そしてわたしも眠くなってきたのでここで一旦投稿します。その3に続きます。

×

非ログインユーザーとして返信する