フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

リヨン郊外のサイクリングコース

「速報」として何度かアルプスの峠道に自転車で登った話を書いているので、薄々気付かれれている方も多いんではないかと思っていますが、ここしばらく自転車(ロードバイク)ばっかり乗っています( ̄▽ ̄;)


最近、よく行くコースがこれです。リヨンから西に20キロほどの地点から広がるモン・デュ・リヨネ地方にある二つの峠(A とB)、高台にあるちょっと可愛らしい村(C)を回るコースです。約65㎞、高低差で803m登ることになります。自転車で登る高低差のことは獲得標高と呼ぶみたいです。
初めのうちはグーグルマップに出ているように4時間ちょっとかかっていましたが、もっと早くなり今朝は休憩を含めても3時間半で帰ってきました。。

自転車に付けたスマホホルダーから撮ったボケまくりの1枚ですみません(;^_^A

一つ目の峠、ラ・リュエール峠、714mです。アルプスの有名な峠に比べたらとっても低いですが、それでも数㎞にわたって平均6パーセントの上り坂になっています。最初に来たときは疲れて、峠で一息ついていましたが、今では自転車を降りるなんてとんでもない、通過地点にすぎません(≧∇≦)


別の日に撮った一枚です。
峠のサイクリストさん達。週末になると、自転車で登るの好きな人たちが結構集まってくるみたいです。


峠でいちいち下りていた昔のわたし・・といっても1か月半くらい前のことです(;^_^A
看板の写真撮ってたら、サイクリストさんが「撮ってあげるよ」と言ってきたのでお願いしました。


一つ目の峠から二つ目の峠に向かう道は視界が広げていて気持ちいいのです。
これは今朝撮った写真です。初めてこの場所で牛さんの放牧をしているのを見ました。しかも、この地方ではあまり見ないサレール種の牛さん達でした。


さらに少し進んだ地点にお城風レストランや教会のある場所があります。
服もサングラスも全然サイクリストっぽくないセルフィーです( ̄▽ ̄;)


レストランの壁の一角で。


二つ目の峠。マルヴァル峠。先ほどの峠よりも少し高くなっています。


一応峠道なので、時々カッコいいスポーツカーなんかも走ってきます。
さて、時間がないときはこのまま峠道を下りてリヨンまで帰ることもできます。


3つ目の通過地点、イズロン村へと向かいます。これも坂道です。
これは1週間ほど前に撮ったもので、木が黄色やオレンジ色に染まって綺麗です。


見晴らしの良いところを通ります。


このコースでおそらく一番標高が高いあたりです。よく放牧の牛さん達を見かけます。
アルプスの迫力のある山々とは違うけれど、牧歌的な景色が広がっています。


牛さんの地点からほんの300mほど進んだところにテーブルがあります。ここからあとは主に下るだけになります。これは2週間ほど前の写真で、おやつには手作りかぼちゃケーキでした。


最後の通過地点、イズロン村。


同じ一角で。
この村は先ほどの道路からは少し下りますが、標高約700mほどあります。
このあと村から20分間ほど一気に坂道を下ります。急過ぎず、とっても気持ちの良いダウンヒルなのです。今朝、ここを下りる時にあまりスピードを出さずに下りていた夫婦っぽいお二人を抜かさせていただいたら、旦那さんの方ががぜん本気出してきてわたしを抜き返そうとスピードアップしてきて奥様が置いてけぼりになるという、なんだかデジャヴ(山スキーでのわたしと友人Oさん)なことになりました(;^_^A


20分間のダウンヒルの途中にいいものがあるのを発見しました。


イチジクの木です✨


うまー(゚д゚)!
イチジクは大好物なもので、この木を見つけたとき嬉しかったです♩


食べきれずにウエストポーチに詰めて持って帰ったことも( ̄▽ ̄;)
秋の味覚といえばあれも・・・


今では終わってしまったけど。栗の木が結構あって、栗好きとしては、この上なくおいしくてしかも買うと結構高い食べ物が大量に落ちていることに我慢ならず、ダウンヒルの途中で栗拾い。


この日もウエストポーチに栗を詰め込み…


持って帰ってきました✨
焼き栗にしておいしくいただきました。


ちなみに最近のサイクリング中のおやつ・・・


アジア食材店にて購入のお菓子。
干しバナナ(上)とかナッツ類のヌガー的なもの(下)。
左のは台湾製で、ヘルシー版「うまい棒」とでも例えるべきか…(;^ω^)


ところで、このナッツのお菓子・・・
個別包装されておると思い込んで買ったわけですが、全然されてなくて(◎_◎;)ひとつひとつラップで包みました😓
どれも結構おいしくて、市販のシリアルバーよりも食べ応えがあるように思えます。


最近の自転車ライフ報告はこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございます。

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