フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ロードバイクで初のアクシデント

先月のテント泊ハイキング記が途中ですが、今日の出来事です。
まずはアクシデントといっても、いわゆる事故ではありませんでしたので、ご安心を。


フランスでは11月11日は第一次世界大戦休戦記念日で祝日でした。
ロードバイク歴が長い友達とお昼から自転車をする約束をしていて、この橋のたもとで待ち合わせをしていました。


リヨン市内を流れる川のひとつ、ソーヌ河の上流になります。もうひとつの大河ローヌ河に市内南部で合流します。
後方はバルブ島と呼ばれる中州で、フランスでも最も古い修道院のひとつがあります。待ち合わせ時間まで数分早くに着きそうだったので、写真を撮りつつゆっくりと橋を渡りました。


Jさんはロードバイク歴数十年でシーズンにはアルプスのいくつもの峠道をハシゴするロングライドもする強者。お手柔らかにお願いします(^^;)


しかしっ!派手ですなぁ・・・
赤いタイツなんてロードバイクじゃなかったらちょっとした仮装です。


Jさんは自転車のコースにとても詳しいので、安心してお任せします。登り坂の多いコースを組んでもらいました。Jさんとは初めて自転車をご一緒します。何度も写真撮るために停まって迷惑かけるわけにいかないので、残念ながら走行中の写真はほとんどなしです😓


坂道いっぱい入れるように頼んだのはわたしだけどキツい💦
Jさんに午前中予定があってお昼の出発になったこと、わたしが夕方から予定があることで3時間ほどの短いコースの予定です。50㎞ほど、高低差は550mほどだそうです。


そんな感じに見えないけれど、この日一番きつかった傾斜の坂道。
今まで登ったどの坂道よりも激坂で、最後の5mほどが登りきれず(後ろにひっくり返るかと思いました😓)降りちゃいました。


それ以外は、5パーセントから10パーセントくらいの普通の坂道を登ったり、たまに下りたりしつつこの日の最高地点に到着しました。
この後は下るのみです。


山道を一気にダウンヒルして下界に到着、待ち合わせをした辺りまであと数キロという地点まで来た時に、悲劇は起こりました(T_T)


チェーンが・・・チェーンが切れました😓
自転車のアクシデントといえば、パンクくらいのもんかと思ってました。パンク修理キットやインナーチューブも装備しているし、何なら先月スポーツ師匠のOさんに、パンクしたタイヤの交換も教えてもらっていたけど、チェーンが切れるなんてことがあるとは初耳です。


Jさんは普段はチェーン修理キットも持ってるらしいのですが、今日は短いコースだし大丈夫かなと思って持って来ていないんだそう(;´Д`)
それでも、手持ちのミニ工具で修理を試みてくれましたが、上手くいきません。
手を真っ黒にして格闘中のJさん。修理できなくて申し訳ない、と何度も謝ってくれました。いえいえ、こちらこそすみませんね(;´・ω・)


リヨン市内から数キロの場所だったので、祝日でうちでゴロゴロしていた( ̄▽ ̄;)次男に連絡して車で迎えに来るようにお願いしました。


待ち合わせ場所は・・・
なんとリヨンが世界に誇る有名レストラン、ポール・ボキューズ前です(;^_^A
チェーンが切れたのが、レストランの前の橋の上だったんですよね・・・


派手派手な外装です。


道が混んでいて中々着かない次男を待ちながら、壁画となっている故・ボキューズ氏とチェーンの切れた我が子を記念撮影しておきました。


この後、「君はここで働いているのかい?俺、ここで皿洗いの仕事がしたいんだけどさ」と話しかけてきた中年の男性が絶えず横にいて何か独り言をつぶやき続けていたため、颯爽と登場した愛車デミちゃんの写真が撮られなかったことが悔やまれます(;^_^A
しかし、助かった、次男。ありがとう✨


今週末はまたスポーツ師匠Oさんと寒中自転車合宿の予定なので、その時にチェーンは直してもらいます。
次回からまたハイキング記の続きを書きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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