フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

寒中テント泊の朝

10月に息子たちと3人でテント泊ハイキングに出かけた週末のお話です。


10月といえば、まだ暖かい日もある季節ですが、この週末はとっても寒かったです。


朝、目が覚めて、テントのファスナーを開けるとき。テント泊の醍醐味のひとつで、とてつもない幸せを感じる瞬間です。東の空が少し明るくなっています。


気温は思ったほど低くなくてマイナス0,7℃。プロトレック(時計)を付けたザックはフライシートとテントの間の隙間に置いていたので、実際の外の気温より少し高い目だったのかもしれません。中央の数字は気圧です。


時間は7時14分。
標高も出ています。2462m、地図にある標高と大体合っているようです。


思い切って外に出ます。出る決意をしてから10分くらいかかりました(^-^;
水滴がガチガチに凍ってフライシートがバリバリに固まっています。


幸い、風はほとんどありません。暖を取るためにインスタントコーヒーを作りました。


マジックアワーを楽しむために、コーヒーを手に少しだけウロウロします。


お?珍しく長男がこんなに早く起きてきました。
昔は次男といつまでも爆睡していたのに、この夏一緒に山に泊りで出かけたときは、夜中や朝早くに空を見るためによく起き出してきています。これは嬉しい変化です。


外でしばらく長男と空を見ていましたが、寒さが限界になりテント内に出戻りしました(^-^;
もちろん、再びシュラフINです。コーヒーは冷めたのでジェットボイルに戻して再び温めました。幸せ💖


テント内で朝日が昇るのを待ちます。


わ~い、出てきた✨
ご来光です。


気温が少し上がって0,5℃に。


朝日に照らされるわたし達のテント。と、テーブル(岩)。


凍ったフライシートも少しずつ融けてきました。
次男も起きてきたので、朝ご飯にしたいと思います。


先ほどまでの凍えるような寒さとは打って変わって(ちょっとは寒いけど)、柔らかな朝日の中で幸せな朝ご飯タイムです。


座ると寒い、と立ったまま朝ご飯の男子たち(;^_^A


寒くて日中でも融ける心配がないのでバターも持ってきました。バターがあるのとないのとでは充実度が違います。


ちなみに飲み物はみんな違うものです。
どれもインスタントですけど、わたしはブラックコーヒー、長男はカプチーノ、次男はココアです。スキムミルクは以前から「あんまり好きじゃない」と次男から意見が入っていたので(贅沢な…)ポーションタイプの濃縮ミルクを持ってきました(;^_^A


テント撤収~ハイキング編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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