世界遺産地区クロワ・ルスの丘に登る
今日日曜日はお天気イマイチ予報だったのと夕方から予定があったのとで山には行かず大人しくしとくことに。イマイチ、どころかリヨンではお昼前から夜までずっと雨の予報、山では吹雪の予報です。。(*_*)
それでもちょっと体を動かしたかったので朝早く町中の高台になっている地区に散歩に行こうと思う、と前夜子供たちに言うと長男が「僕も一緒に行ってもいい?」次男は「ぼ、僕は・・寝てる💦」
10日ほど前にリヨン市内の高台のひとつ、フルヴィエールの丘からの景色をブログに載せましたが、今日行ったのはもう一つ、市内北部に位置するクロワ・ルスの丘です。標高250mほど(中心地の標高は約170mくらい)でこの坂の部分と坂を登り切った部分の一部もユネスコ世界遺産地区に含まれています。
リヨンはかつては絹織物で栄えた町でしたが、その絹織職人たちが多く住みアトリエがたくさんあったのがこのクロワ・ルスの丘の部分です。
せっかくなら空が明るくなるのを見たいので、朝6時15分に家を出て丘のふもとの地区まで約3、5キロを長男と走りました。坂は歩いて登りました。
6時45分。少しずつ空が明るくなりつつあります。クロワ・ルスの丘を9割登ったところの見晴らし台っぽくなってるところから。
クロワ・ルスの中心の大通りを歩いてソーヌ川沿い方向へ。
マルシェの屋台が準備中です。この大通りのマルシェはリヨン最大規模です。
クロワ・ルスの丘はアートっぽい個性にあふれた景観があちこちに見られます。
ソーヌ河のすぐ近くまで来ました。
右手にフルヴィエールの丘。ノートルダム・ド・フルヴィエール寺院とエッフェル塔もどきの鉄塔があります。
赤い屋根は南っぽいです。南仏になるとさらに赤やオレンジの屋根が増えてきます。対してリヨン辺りより北にはあまり見られません。
川沿いに少し下りると公園になっています。
えらい見晴らしのいい公園です。
童心に帰ってる人
さらにもう少し下りて。
またソーヌ河から丘の中心の方に戻ります。
ルネサンス期の建築も残るとっても古い坂道です。
この辺りを歩いていてとってもいい香りが漂ってきました。
初めて見るパン屋さんがあります♬
店構えが素敵、おいしい店っぽい予感。。。
販売員いわく店ができて丁度1年だそう。つまり1年間わたしはこの辺りに来ていなかったということでしょうか(◎_◎)
予想に反して、デニッシュ類もパン類も見た目が・・超普通。どう見ても特別おいしそうではなかったので仕方なしにクロワッサンひとつだけ買って退散(^^; かーなり普通でした。。
リヨン市内中心はトロリーバスがあちこち走ってます。
市庁舎のある広場を通り・・・
市庁舎と隣り合わせるオペラ座。
今度渡るのはローヌ河です。
橋を渡りつつ先ほどまで歩いたクロワ・ルスの丘を一瞥します。
さっきの可愛い店でのいまいちイケてないクロワッサンがどうも腑に落ちず、帰りに友達夫婦が経営しているお店で菓子パン類とお菓子を買って帰りました。ここはお菓子も菓子パンもチョコレートもどれも気合入っててかなりおいしいです。
いっぱい歩いたのでこれくらい食べても大丈夫だろぅ・・(^▽^;)ゞ