フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

コロナ再検査にチャレンジ&先月の山スキー記

コロナにかかっていることが分かって今日で3日目になります。
体のだるさは昨日からましになっており、ひどかった喉の痛みも今朝から多少引いてきたようで、咳も減りました。


今朝の体温。決して高くはないものの平熱は36度台前半なので、ほんの少しあるともいえるかもしれません・・・


症状が出始めてからだと今日でほぼ5日になるので、今朝、再検査に行きました。
フランスでは現在、コロナの検査が陽性だった場合、症状が出始めてから7日後(症状がなく陽性の場合は、検査日から数えて)、もしくは5日目以降に再検査をして陰性なら自宅療養期間を終えることが出来ます。


自宅から一番近かった検査センター。学生みたいな若い子が4人働いていました。

医療機関予約サイトで一応予約していきましたが、予約なしでも検査できるみたいでした。朝7時半(日によっては8時)から夜9時頃まで週末も含め1日中開いているようです。
入り口に貼ってあるQRコードをスマホでスキャンすると検査申し込みフォームが出てきます。そこに氏名・生年月日、保険証番号、連絡先などを入力した後検査してもらいました。先日はPCR検査でしたが、ここでは抗体検査でしたので1時間ほどで結果がSMSとメールで送られてきました。
結果は・・・


残念ながらまだ陽性でした_| ̄|○
もう少し自宅療養が必要だということですね・・・
ということで、せっかくの週末だけど、お出掛けは諦めて大人しく先月のスキー記でも書いてみようと思います。
よろしくお付き合いください😅


ハイキングの出発地点の村へと向かう山道。
たっぷりと積雪があった2日後でした。日向になる時間が短い林道は木の枝の雪もとけておらず、まるで積もりたてのように見えています。
このように、一応除雪はされているものの路面には雪が残っているので慎重に運転していました。
・・・はずなのに・・・


見通しの悪いカーブを曲がる時、路肩に寄り過ぎてが除雪してあった雪の塊に車輪がハマってしまい、身動きがとれなくなってしまいました💦
こんなにちゃんと除雪されてる道で立ち往生ってどんなけドンくさいでしょうか・・・
運よく、ほんの数分後に通り掛かった地元の方が四駆のワゴン車で牽引して助けてくださいましたε-(´∀`*)ホッ
赤い服の方はわたしの後続車に乗っていた別の方で、わたし達の手助けをしてくださいました。みなさん、ご迷惑をおかけしました
デミたんもごめんね、怖い思いさせて😓


気を取り直して、山道の最終地点の村の奥にある駐車場に車を停めます。
日曜日だったこともあり、わたしが停めた時にも10台以上の車がありましたが、その後もどんどんやって来て20台分ほどの駐車スペースがあっという間にいっぱいになってしまいました。ハイキングにもバックカントリースキーにもポピュラーなコースなので、週末にはいつも多くの人が訪れるようです。この秋に初めて来た時はお天気がいまひとつだったこともあってかこれよりもずっと少なめでした。


そんなに急斜面のところはないはずなんですが、わりとどっさりと積もってまだ2日目。雪崩の危険がゼロとは言えません。もちろんビーコンはつけていきます。


初めはしばらく林道を登ります。スキーのトレースとスノーシューの足跡が半々くらいな感じです。その割には、この日に出会ったのはほとんどスキーヤーさんばかりでした。


夏の登山道は木の多いところを通っていましたが、スキーのトレースはもう少し谷底の部分から登っていってたので、それに従いました。


30~40分くらい登ったところで追いついたスキーヤーさんのカップル。この日、お天気は良かったものの特に暖かい日ではなかったのに、男性はなんと半袖(^-^;
奥さんの方が歩くのが早くて、時々立ち止まって旦那様を待っておられました。


前の日に滑った人たちのシュプールが美しい✨


振り返って。
だいぶ登ってきました。
秋に一度来たとはいえ、スキーは初めてです。シュプールも決まった場所のみを通っているわけでもないので、時々振り返ってどのように下りようか考えながら登っていきました。


ハイキング客用の黄色い看板が。峠に到着しようとしています。
駐車場から約1時間20分歩きました。アップダウンを数えない単純計算で600mほど登ったことになります。


9月に来た時👇

峠から少し下りた地点です。
ブルーベリーの葉が紅葉し始めて美しい時期でした。


後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する