フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

大学生の息子たちと過ごす避難小屋の夜

年末に19歳と21歳の息子たちと避難小屋に泊まってスキーハイキングをした時のお話です。


午後の散歩から戻ると、ふたりが薪ストーブにくべる木の準備をしていてくれました。
焚火や薪ストーブに火を点けるのが大好きな長男が今回も担当してくれました。


とっくに日は暮れて真っ暗ですが、まだ7時前だったので、ポテチをつまみながらトランプで遊びました。


サヴォワの白ワインもあります✨
3人で来ると、荷物を分担して色々持って来られるのがいいですね。


さて、大事な仕事が残っています。
このときハイキングをした場所から近いところで作られているハードタイプのチーズを持って来ました。


これを小さく切ります。
大きな包丁でなくオピネルしかないので時間がかかる(^-^;


時々薪ストーブの火の世話に席を立つ長男。
フーフーと空気を送り込んでいます。


チーズ、全部切れました。
お供のサラミはボーフォール(チーズ)入りです。


フォンデュに欠かせないニンニクとナツメグも持って来ました。
あと写っていませんが、黒コショウも必須です。


パンも小さく切りました。
鍋に白ワイン、細かく刻んだニンニク(よく「鍋に切り口をこすりつける」などとレシピに書かれていますが、我が家ではいつも刻んで入れちゃいます)、おろしたナツメグ、黒コショウを入れて煮立てます。そこに小さく切ったチーズを加えます。


かき混ぜつつ、よく溶かします。


わーい💖
いただきます✨


いつどこで食べてもおいしいチーズフォンデュですが、雪の避難小屋では格別に思いました。


フォンデュのあとにハーブティーとクッキー。
長男の彼女のおばあさまの手作りのもので、クリスマスにたっぷりともらったので少し持って来たのでした。


寝る前に小屋の外にみんなで空を見に行きました。
満点の星です。
幸せ・・・


翌朝編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する