よい雪の頂上で絶景ランチ
今シーズン後半はほとんど恵まれることがなかった、新雪のスキーを楽しんだ日のお話です。
モン・ロッセ(2449m)頂上\(^_^)/
駐車場からの高低差は1050mほど。雪崩の起こる可能性のある場所はほとんどなく、山スキー初心者向けの難易度の低い山として知られています。
稜線の奥に見えるのは、山塊最高峰のロワニエ(2995m)。
すぐ左手にはボーフォータンの象徴とされている特徴的なとんがり、ピエラ・マンタが。
頂上のパノラマをぐるっと360度ご覧ください。16秒の動画です。
👇
Vue depuis le Mont Rosset février 2022
難易度は低いのに、パノラマは最高なのです。
本日のインスタントスープは東ヨーロッパ食材店にて購入のパスタ入りトマトスープです。
50代くらいのソロスキーヤーさんが登ってきました。
ここから車で30分ちょっとくらいのアルベールビルに住んでおられて、このエリアはよく来られるんだとか。すぐ向かいにある峠もこの頂上と同じくらいのレベルの山だから今度行ってみるといいよ、とアドバイスを下さいました。
スキーヤーさんがさっさと下りていかれた後、引き続きデザートに移行します(^-^;
少し下りてから別の場所でおやつとして食べてもいいなと思って持ってきていたスペインで購入したスイーツ達です。風がなくて寒くないし、景色も良くて人も少ない(ほぼ独占)からここで食べちゃいます。
ピレネーの避難小屋でも食べた、オリーブオイルが使用されている薄甘いお煎餅。
包装紙はふわっと包まれているだけで。全然密封されていません。
裏にはお姉さんの絵が描いてあります。この点線の位置で紙を折って、お煎餅のかけらまできれいに食べてね、というようなことが書かれています。なんか押しつけがましい(^-^;
スペインのヌガー、トゥロンの柔らかいバージョンのもの。マジパンみたいな感じです。
それに小さな干しイチジク。
どちらもかなり甘いのでコーヒーのお供にぴったりです。
さきほどのソロスキーヤーさんと入れ替わりでまた別のソロの男性と、続いてカップルのスキーヤーさんが登ってきました。
ソロの男性と少しお話しました。このすぐ向かいのスキー場、ラ・プラーニュのテクニカルディレクターを昨年に定年退職されたところなんだそうです。
奥は全部ヴァノワーズ国立公園で、その手前がラ・プラーニュのスキー場になっています。
男性(Cさんとしておきます)に撮っていただきました。
Cさんと一緒に下りることにしました。
シール(滑り止め)を剥がします。
今シーズン、一番気持ちの良かった滑り心地の雪でした。
3つの動画を載せます。18秒、17秒、16秒です。
👇
Mont Rosset février 2022
滑り始め。
Mont Rosset février 2022 2
この山はもう数えきれないほど登っていて、地形は完璧に知っておられるCさん。
誰に滑っていない斜面まで行こう、とおっしゃいます。
Mont Rosset février 2022-2
うわー、ほんとに誰も滑った跡がない✨
大抵の人は、登ったところからあまり離れていないところから下りていくから、ここまで登りのトレースから離れたところは通ろうとしないんだよ、とおっしゃいます。
めちゃくちゃ気持ちいい(T_T)
長くなり過ぎるので、ここで一度投稿します。
最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。