フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ちょっと難しいめの山から山小屋へ

わたしにはちょっと急斜面に思われるお山に、たまたま道中で一緒になった3人組と一緒にチャレンジしたときのことです。


3人組の内訳は、熟練スキーヤーの女性+比較的初心者の30歳前後くらいのカップルでした。わたしよりも少し上手いくらいなので、いい感じでお供させていただきいました😅
これは、カップルの女性の板になぜだか雪がくっ付いてしまって(決して湿った雪ではなかったのに)彼氏が雪をこそげてあげている場面です。


3人を見上げて。
コーチ役の女性がそれについて何かアドバイスしていて止まっているので、先に行かせてもらいました。
このくらい急なところは初心者のわたしにはちょっと怖いのですが、柔らかい雪が適量あったおかげであまりスピードが出ず、なんとか下りてくることが出来ました。


ロッセ峠まで下りてきました。
先ほどの頂上からだと250mほど滑ったことになります。
わたしはこの峠から駐車場へと往復するつもりだったのですが、3人は反対側の谷から下りて周回したほうが雪の状態は良さそうだよ、と言います。下にある山小屋前でピクニック出来るし、とも。
そういうわけで、引き続きご一緒させてもらうことにしました(^^♪


あとは気持ちの良いなだらかな谷を下りていきます。
10秒間の動画です👇

Vers le Refuge de la Balme
傾斜が緩やかな分、距離が結構ありました。
なるほど、積雪後3~4日経っているけれど、雪はまだ真っ新な滑り心地で、何よりもあまりスキーの跡がありません。
登ってきた方の斜面は朝から既に日向だったことからも分かるように、お日様に当たっている時間帯が長いため、雪の状態が悪くなるのが早そうでした。


半分ほど下りた地点だったでしょうか、8秒間の動画です👇

Direction Refuge de la Balme
平和な世界そのものといった感じです(*´▽`*)


谷を登ってくるスキーヤーさん達とすれ違いました。


ここボーフォータン山塊のシンボルともいえる特徴的な岩山、ピエラ・マンタの麓です。


あっ、見えてきた~
この川を反対側に渡らないと。
今の時期はまだ雪がたっぷりなので、渡れる地点はいっぱいあります(^^♪


いよいよ到着です👇

Arrivée au Refuge de la Balme
小屋前で出発準備をしている何人かのスキーヤーさんがいたので挨拶しました。


結構埋まっています。


バルム山小屋。標高2009mになるようです。


泊まるわけじゃないけど、myスキーを立てかけて記念撮影(^▽^;)


最終回(ピクニック&下山編)に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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