避難小屋に新たなお客様到着
我が家のごとく居心地の良い避難小屋泊のスキーハイキング、2日目午後のお話です。
2日目午前中に目指した峠は、最後が急過ぎたので、少し手前の適当な出っ張りを「本日午前中の頂上」ということにして、遅い目のおやつというか早い目のランチにしました。
風もなく、暖かて気持ちのよい休憩タイムを終え、名残惜しくノロノロと下りる準備をしました。
少し急なところもあるものの、全体的にはとてもなだらかで、わたしのような初心者山スキーヤーにはもってこいの地形です。
雪も適度に柔らかく、めちゃくちゃ気持ち良かったです👇
Lac Morétan hiver
またまた独り占めでした(^^♪
駐車場から遠いせいか、とってもきれいでスキーもしやすいのに、あんまり人が来ないみたいです。
きれいな融けかけの湖。
落ちないように注意です(^-^;
2泊目する予定の避難小屋に戻ると、小屋前のベンチ代わりの板(わたしが昨日、軒下から引っ張り出した)に、兄さんがふたり腰かけています。
今晩はここに泊まるそうです。昨晩はパリからの3人の20代後半くらいの若者が泊っていましたが、こちらの兄さんたちはもう少し上で、30代後半くらい。ここから遠くないグルノーブルの消防士さんおふたりでした✨
2泊目になってくると、自分ちのような感覚が強くなってきて、避難小屋に後から到着する人は「お客さん」みたいに思えるんですよね😅
兄さんたちもジェットボイル愛用者でした。
一般的な登山客は、普通のバーナーの時の方が多い印象ですが、スキー(=雪山)でのハイキングとなれば、ジェットボイルの割合が高くなる気がします。
さっきのお散歩では、myジェットボイルは避難小屋に置いていったので、スープやコーヒーはなしでした。小屋前で兄さんたちもお昼ご飯を食べていたので、おしゃべりしつつチーズとパン、コーヒーで軽くピクニックをしました。
あ、お菓子も食べました(^▽^;)
チョコチップ&胡麻クッキーとドライフルーツ入りパンです。
兄さん達が、「天気よくて気持ちいいなぁ。そうだ、屋根の上で昼寝しよう」と軽く雪下ろしを始めました( ゚Д゚)
えーっ、マジっすか・・・
わたしにも「ねぇ、君も俺らと昼寝する?マット運んであげるよ」と言ってくれたのですが、どちらかというと昼寝よりもスキーを楽しみたいので。お断りしました(^-^;
快適そうです(;^_^A
滑り止めを貼ります。
「夕方には帰ります」と声を掛けて、ひとり午後のお散歩に出発しました。
避難小屋が小さくなります。
午後~夕方編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。