ハイキングフェスティバルへ
今週末は久々の土日休みだというのにイマイチの天気予報だったので1泊で出掛けるのを諦めました。地中海はマルセイユとカシスの中間にあるカランクくらいまで遠征することも視野に入れていたのですが、その頼みの地中海沿いまでが今日は悪天候。
1年を通して大体毎日晴れている辺りなのですが・・・(;´Д`)
仕方がない、1泊お出かけプランは諦めます。
仕方ないので朝はマルシェへ。
若いタンポポの葉。定番はソテーしたベーコンをちらしてポーチドエッグを乗せたサラダです。春サラダです・・・あっそういや明日から夏時間です。1時間時計を進めます。
これはシーズンが終わりつつあるほろ苦い葉っぱたち。色も鮮やかで見た目が映えるのですが、苦いもの嫌いな人やお子様には嫌われがちです。口がさっぱりするので、ルッコラとかも合わせるとフォンデュのときの付け合わせのサラダにぴったりです。
今朝一番買いたかったのがシェーヴル(山羊)チーズ。色んな熟成期間のものを混ぜて12個買いました。
この後、郊外の大型スポーツ用品店とスーパーで買い物、一度帰宅。
昼食後、友達と待ち合わせて市内で今週末行われているハイキングフェスティバルへ。
「Salon du Randonneur」ランドナーはハイキングする人という意味です。女性系randonneuseランドヌーズをわたしもブログ名に使っています。芸がないですが・・・
毎年、ハイキングのシーズンが始まる前の春に行われるイべントで、去年も来ました。
フランスや周辺の国、海外県などいろんな地方がブースを出しハイキング客を誘致するためにパンフレットなどを準備してその地方の魅力、おすすめを紹介してくれます。色んな質問にも答えてくれます。
地方のブース以外には自然関係のツアーを実施している旅行会社やキャンプ場などの宿泊施設、ガイドブック会社なども出展しています。山グッズ関係は意外と少なく、あくまでも買い物しに来る場ではなく、情報収集が目的の集まりです。
これ、行きたいな~でも晴れたら1泊で山に行っちゃうから無理だな、と思ってたので天気が悪いがために来れたわけです(^^;
他に山関係のテーマの講演会などの催しも含まれています。
入り口周辺。わたしは先週行った山グッズ屋さんに置いてあった入場券で入りましたが一応入場料は5ユーロです。
ここ国際会議場は特に高低差とかないんですが(~_~;)、いつでも登れそうな足元の人がたくさんいました。
出展企業、地方の一覧表。結構たくさんあります。
地元・ローヌ県のブース。最高峰でも1009mと高い山はありませんが、ボージョレ地方など散歩するのに気持ちの良いエリアを擁してます。
その奥はわたしが大好きなジュラ地方。年2~3回は行くので新たな情報収集に立ち寄りました。
人工芝を敷いてみたり、黄色いハイキングのオフィシャル看板を模倣したものを立ててみたりと凝ったブースもあります。
ああっ。わたしが目下一番好きな県?オート・ザルプ県です。エクラン、デヴォリュ、ケラス・・いろんな山塊があります。今シーズンもバリバリこちら方面には出かけることになると思うのでこのブースには少し長居をしました。
ここはエクラン国立公園のブース。このおじさんはわたしが昨夏に行ってとっても気に入ったエリアに住んでおられるそうです。わたしのブログの第一話で「南エクランへ」というタイトルで紹介した地方です。中部から南部にかけての山塊の魅力を語ってくれました。あ~~夏が待ち遠しいです。
外国の中で一番たくさんブースを出していたのはお隣のスイスです。素敵な景色が満載です・・・まだフランスだけでも全然色んな所に行けてなのにどうしろっていうんでしょうか(;´Д`) 休みが足りない。。
そのほか今年行きたい場所候補のひとつ南仏のメルカントゥール国立公園とピレネー国立公園などのブースに寄って帰宅。
色々もらってきたパンフレットやマップ。
ハガキやステッカーも色々もらいました。
さて、今シーズンそのうち何割の山に行くことができるのでしょうか。