フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

サイクリング後にピクニック&お買い物

ヴァノワーズ国立公園内の道路をサイクリングした日の午後のお話です。


午前中には距離31㎞、高低差1150mほどのサイクリングをしました。
これは目的地近くの湖にて。
お昼には麓の町に下りてきました。
お腹空いた・・・自転車アプリのストラバによると、941kcalが消費されてしまったようなので、補充せねば♩
サラミやチーズ、パンなどは車に入っていますが、爽やかなヨーグルトみたいなものが食べたくて、村はずれのスーパーに入りました。
チーズコーナーもチェックです。


ボーフォールはこの地方を代表するチーズで、農協もあちこちにあります。
キロあたり20,50ユーロは農協価格よりは若干高いとはいえ、平均的なボーフォールの価格よりかはずっとお安いです。
ボーフォールはこの後、農協で買うつもりなのでここでは買いませんでしたが、すぐ隣にちょろっと写っているアボンダンスは色がとてもおいしそうだったので、大きめにカットされているものを一切れ。これが、とっても美味しくて、もっと買えば良かった、と後悔しました(^-^;


お、これは・・・
この地方でのみ作られているブルー・ド・テルミニョンです。
生産農家が数軒しか残っていないため、生産量がとても少なくて幻のチーズとも呼ばれているのですが、まさかスーパーのチーズ売り場に並んでいるとはΣ(゚Д゚)


キロ当たり24,90ユーロとボーフォールよりも高いですが、専門店で買うとその倍くらいはするようです。というか、専門店であっても手に入りにくいので、中々売っていなチーズなのです。農協では扱っていないし、珍しいけれど、特別大好きなチーズというわけでもないので(^▽^;)一切れだけ購入。


テルミニョン村のはずれで遅い目のランチピクニックにしました。
ヨーグルトやイチゴで「フレッシュなもの食べたい」欲が満たされました。


テルミニョンから少し先の、ランスブールの農協へ。
数あるボーフォールの農協の中でも、お気に入りのひとつです。


メイン商品であるボーフォール。
夏ミルクのもの、冬ミルクのものとあります。


トムと呼ばれる、中くらいの大きさの山のチーズたち。
色々あって、わたしもよく分かりません(;^_^A
真ん中にあるブルーチーズは、ブルー・ド・ボヌヴァルといってこの前日に、ここランスブールの町を出発して登ったイズラン峠道の、すぐ麓にある風光明媚な村の名前が付けられています。なかなか味わい深くて美味しいので、いつも買うチーズのひとつです。ただ、カットした面から水分が滲んでくるので、あまり大量には買えないのが残念なところです・・・


農協で作っているわけではないものの、扱っているサラミたちもかなりおいしいのでいつも購入します。


この時期、自宅にかなりチーズがあったので控えめなお買い物となりました。


デミたんの中。
午後はかなり暑くて、水やフルーツが欠かせません。


さて、この後は今晩泊まる場所を探さなくてはいけません。
昨日自転車で登ったイズラン峠道を再び車で。なんかやたらと行ったり来たりしていて、全然エコじゃないです😓


イズラン峠の麓、ヴァル・ディゼールの町外れにハイキングの出発地点になっている駐車場があるので来てみました。
ここからハイキングしてテント泊できるところを探そうと思っていたら・・・


ぬぉおお・・・ここも国立公園エリアであったか_| ̄|○
赤丸の地点(現在地)からすぐに国立公園の境界線に入ってしまうようです。


ヴァノワーズ国立公園内では、テント泊は山小屋(ヒュッテ)からすぐ近くの場所で管理人の了承を得て19時から8時までの間のみ可能、という規則があります。
罰金がまた結構高いので、街中にホテルでも取った方が安かった、というようなことになりかねません。
仕方ない、別の方面で探すか・・・


夕方~夜編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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