フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

サイクリストさん達の交差点、ル・ブール・ドワザン

アルプ・デュエーズに登り、約9㎞先のサレンヌ峠を経由して反対側に下り、ぐるりと回って出発地点のル・ブール・ドワザン(Le Bourg-d'Oisans)の町に戻ってきました。


時間はお昼前です。車を停めていたのは町中を流れる川(運河っぽい)沿いで、ベンチもいくつかあります。大きな街路樹のおかげで涼しいし、ここでランチでいっか・・・


朝ご飯ですか!?
シリアルと豆乳、保温マグにはコーヒー。
ビスケットとチーズです。


頑張ってヒルクライムした後のご褒美ランチとしては、あまりにも質素すぎます。
なんでこんなことになったかといいますとね・・・


うちの冷蔵庫に、開封して数日経ってる豆乳があり、我が家ではわたし以外は豆乳は飲まないので、これを置いて2日間外出したくない!ということで凍ったペットボトルと共に持って来たんですが、他に始末の仕方が見つからず、シリアルも持って来たのでした(;^_^A
朝ご飯にすりゃあいいんだろうけど、明日の朝までこれをもってウロウロしたくないしね・・・


幸い、サイクリング中に寄った農家で買った山羊チーズがありました。
しかし、パンがなくて(町中をパン屋さんを探してウロウロする元気なし)、非常食的に車の中にあったビスケットと共に食べました。


適度にフレッシュでおいしかったです。
しばらくベンチでダラダラして、ちょっと歩く元気が出てきました。


車をもう少し中心地に移動させました。


この辺りの中心的な町とはいえ、かなり小さいです。
よく車で近くを通るのですが、町中を歩いたことは2度くらいしかありません。


自転車をかたどったオブジェや飾りが町中に。
有名な峠道や山道がこの近くにたくさんあるので、サイクリストさんの多い町です。
この町がツール・ド・フランスの行程に組み入れられたことは、これまでに26回。そのほとんどが、スタート地点になっています。本年度の第13ステージのスタート地点もこの町でした。


オランダだかドイツだか、外国のサイクリストさん達でした。


伝説のサイクリスト、マルコ・パンター二のオブジェが。
これはレストランの2階部分です。ご主人がパンター二のファンなんでしょうか・・・


なんか可愛いワンピースなど売ってるお店があったので、結構本気で見てましたが、「そんなもんより、わたしに必要なのはビンディングシューズとサイクリングパンツだろ?」と我に返り、何も買わず・・・


お洋服屋さんのすぐ隣にパン屋さんがありました。
ここでパンとお菓子を購入(^^♪
このあと、車に戻ってお山方面に向かいました。


崖ロードです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
幸い、通行車両は少なく、反対側からは1台しか来ませんでした。
ほとんどのところですれ違えないんですよね・・・


灯りがなくて、一車線しかなくて、しかもカーブしてるトンネル。
トンネルは全部で4つか5つあり、そのうち2つが特に怖いやつです。


村からさらに少し進んだところに車を停めて、少し歩きます。


さっきのパン屋さんで買ったやつ。
箱のロゴマークがカッコいい♩


大好きなお菓子、フランです。


ジェットボイルで紅茶をいれました。


バニラビーンズがたっぷり✨
ちょっとこれが、かなーり美味しくてすんごい勢いで貪ってしまいました(^▽^;)
お店で、これが最後の一個だったんです。人気あるの分かるわぁ・・・
好きなお菓子なんですけど、ドンピシャな好みのに当たることはあまりないんですよね。


夕方~夜編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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