マドレーヌ峠ダウンヒル後、お買い物
7月上旬に、憧れの峠道のひとつ、マドレーヌ峠をヒルクライムした時のお話です。
立派な峠の石碑。
有名どころの峠でも、こんなのはなかなかありません。
峠道の様子。
ツールドフランス関係のサイトからお借りしました
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峠から17㎞手前の地点から書かれていますが、わたしが出発したのは19,50㎞手前の町でした。峠まで平均8%、足つきなしで2時間2分で登りました。
峠で会ったサイクリストさん達にカフェでコーヒーをご馳走してもらい、しばらくお話しました。皆さんは反対側に下りて行ってしまったので、わたしもそろそろ下りたいと思います、
カフェから出たところで峠を振り返って。
中央に見えるのはモン・ブランです。
わたしが到着したときはまだほとんど誰もいませんでしたが、次々とバイクがやってきました。普段の生活で、特別バイクが嫌いというわけではないんですけど、峠道であんまりたくさんのバイクが走っていると正直、嫌になります・・・ものすごくうるさいし(住民の方も迷惑しています)、排気ガスが臭いし。でもバイクの運転自体で怖い目をしたことはありません。
下り始め。
ツールドフランスが前回通った2020年に描かれたものみたいです。
結構長い距離にわたって書かれていました。
ちなみに2020年の行程は、グルノーブルを出発して結構平たいところを100㎞ほど走り(アルプスの行程としては珍しい)、マドレーヌ峠をこの斜面から登った後、反対側に下りてヴァノワーズ国立公園方面のラ・ローズ峠(2304m)がゴール地点になりました。
しばらく(高低差で400mほど)下りた辺り。
左に見えているのは、サン・フランソワ・ド・ロンシャンのスキー場です。
サヴォワ県の峠道のサイクリング用の道しるべ。
大抵の県では看板なのに。ちょっと草が茂ってたりすると、遠くから見えなくて通り過ぎてしまうこともあります(^-^;
さらに下りた辺りにある集落でおやつ食べて行こう・・・
特にお腹が減ったわけでもないんですが、持って来たものをそのまま持って帰ってしまうのが悔しい( ̄▽ ̄;)
最近、アジア食材店で見つけた台湾製のお菓子。
パイナップル味で、あんまり甘くありません。ちょっとパイっぽい食感で、でも少しリッツ(今もあるのかな?赤いパッケージの丸いビスケットだった)にも似てる、不思議なお菓子でした。特別おいしいというわけでもないので、もう買わないかも。少量で個別包装されていることが最大の長所か(;^_^A
休憩した集落の可愛いおうち。
前はゼラニウムだらけで、真ん中にテーブルと椅子があり、初老のマダムが読書をしておられました。
どんどん下りていきます。
ずっと急なので、ブレーキかけっぱなしで手が疲れます・・・
道路自体は良い状態なので、ダウンヒルが怖くない人はあんまりブレーキかけないで下りて行けるかもしれません。
700m台まで下りてきました。
車を停めているのは400m台の町です。
この辺りは7%くらいで、この峠道の中では楽な部分でした。
帰ってきたε-(´∀`*)ホッ
この日の記録です
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距離は短いのに、いっぱい登る峠道でした(;^_^A
駐車場の水場で今日の午後飲むお水をチャージしていきます。
この町から、マドレーヌ峠と正反対の向きにあるお山には、もうひとつの有名な峠道、グランドン峠道があります。高低差はここと同じか、少し多いくらい。ツールドフランスじゃないので、連続で大きな峠道をハシゴする体力はありません。
車で移動します(;^_^A
グランドン峠道の前半の森の部分にある、日陰のテーブルでピクニックしてから(あんまり映えてなかったので写真なし)、反対側に下りたところにある農協に来ました。
もちろん、ボーフォールチーズの農協ですよ~🧀
農協に寄って味や値段は少しずつ違います。
ここに来るのはちょっと久しぶりで、値段は他所より安い目でした。
別のチーズやヨーグルト、バターもあります。
暑い日だったので、バターは買いませんでした。おいしいのに、残念・・・
おうちに連れて帰ってきた子たち。
夏ミルクのボーフォール3切れ、スモークのチーズ、行者ニンニク(熊のニンニクとフランスでは呼ばれる、ニラっぽいハーブ)入りラクレット、トムと呼ばれる山のチーズ二切れ、ブルー・ド・ボヌヴァルという同じ谷の標高の高いところで作られているブルーチーズです。どれも息子たちや友人たちと一緒に、とっても美味しく頂きました。
お読みいただいてありがとうございました。