フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スカイダイビング体験の次男に付き合う

19歳の次男の昨年のクリスマスプレゼントに何が良いか分からず、悩んでいると長男が「スカイダイビング体験は喜ぶと思うよ」とアイデアを出してくれました。


確かに、次男は小さな時から「鳥さんはいいなあ、お空を飛べて」というようなことを口にしていたのでした。わたしには言ったことがなかったけれど、パラグライダーなどにも興味があるようです。1回の体験でも、結構値段がするものなので長男が「僕とふたりからということにしよう」と言ってくれました。
日にちはこちらで選べますが、冬の間はやっていないので、よい季節になるのを待って予約しました。


場所はグルノーブルとシャンベリーという、共にお山地方の町の選択肢がありました。
次男はシャンベリー(サヴォワ県の県庁所在地)をチョイスしました。


早い目に到着したので、一番乗りかと思っていたら、次男と同い年くらいの男の子とそのお母さんという、うちと同じ組み合わせのふたりが受付にいました。この子も誕生日にでもプレゼントしてもらったのかな?と想像を膨らませました(*^^*)


参加者にインストラクターの方から大まかな説明があります。
短時間で結構色々詰め込まれるので、ちょっとビックリ。わたしだったら、全部頭に入らないかも💦


参加者ひとりずつにインストラクターがつきます。
次男の担当の方はとても感じの良い方で、少し緊張気味の次男をすぐにリラックスさせてくださいました。


参加者が小型プロペラ機に乗り込みます。
次男曰く、めちゃくちゃギューギューだったみたいです(^-^;


飛行機が飛んで行ったのを確認してから、参加者の付き添い者は着地予定地に各自の車で移動します。


着地予定地は航空写真と文章で、行き方の説明があったので写真に撮っておきました。
係りの方からは「簡単ですよ。最初のパラシュートが下りてくるまで15分間ほどあるので、余裕で行けます」と言われていました。
それが、いざ走ってみると、なんでか②のロータリーで違う出口にでてしまいΣ( ̄□ ̄|||)また戻って来て、今度は正しい出口に出たものの、③を通り越してしまい、何かおかしい…とUターンしてきて、到着するのに20分以上かかってしまいました💦
GPSに慣れ過ぎていて、分かり易い説明をされているにも関わらず、どこにも行けないようになってしまったようです_| ̄|○


わたしが着いた時には、最後からふたりめの人が下りてきたところでした。
運よく次男は最後だったので、下りてくるところの写真を何枚も撮ることができました。


これがベスト・ワンでした。


無事に着地して、パラシュートを外してもらう次男。
みんな、うつぶせに(地面に顔を向けて)ダイブするのですが、最後だったこともあり、インストラクターの方が「ちょっとみんなと違うことしてみたいかい?」と提案してきてOKすると、飛行機がぐるーんと回転し、反対向きに(地面に背を向けて)飛び降りたんだそうです。
すごーーーく楽しかった、言葉では言い表せない、一生忘れない、と大興奮の次男。
着地してしばらくは元気だったのですが、車に戻ると気分が悪くなり、頭が痛い・・・と(・・;)
実はこの日は、せっかくお山地方に来ているのでハイキングとテント泊をする予定でした。
でも、こんな状態で、もし少しはましにはなったとしても、ベストな状態でなけれはお山を楽しめるはずがありません。
「今日はピクニックだけして帰ろうか?」と次男に言うと、安心した様子でした。


シャンベリー空港から近い方面で、以前に来たことのある良い場所があるのを思い出しました。テント泊の準備ばかりか、ロードバイクも車に入っていたので( ̄▽ ̄;)、次男に車を運転させ、わたしは自転車で目的地に登りました。


一応、峠を経由しました。
低い峠ですが・・・


目的地周辺です。


最後はハイキング道なので、自転車を押して進みます。


ブールジェ湖の見晴らしが最高に良いんです。
次男には徒歩数分の駐車場に停めてもらって、ピクニックの準備を持って来てもらっています。


マイ・バイクと記念撮影。
サイクリングパンツは持って来ていませんでした(^-^;


絶景ピクニックになりました。
次男も頭痛もましになったようで、そこそこ普通に食べられていたので、ε-(´∀`*)ホッ


帰り道は、麓の村で車の次男と待ち合わせすることにして、自転車で下りました。


特にしんどい道ではありませんでしたが、最初(ピクニックした地点から)のあたりだけ結構急でした。全体的に日陰が多くて、暑い日でしたが気持ちよく漕ぐことが出来ました。


お読みいただいてありがとうございました。

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