フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今季初のあれが登場


定期的にこのブログを読んで下さってる方には何のことかお分かりかと思います。
みよん家にとって、とっても重大なイベントである「シーズン初のチーズフォンデュ」が先週行われました\(^_^)/
時々ブログに登場している、山友のDさんを招待しました。


使うのは、大抵ボーフォールです。
これは夏に買って(買い過ぎて)冷凍庫にストックしていたものです。
火を通す場合、チーズは冷凍しても差し支えないと思っています。


産地の全然違うチーズを混ぜる気にはならないのですが、この二切れのボーフォール、実は別の農協から来ています。ボーフォールは作られている地域が結構広く、その名の由来になっているボーフォータン地方、それに近いタランテーズ地方、さらに南のモリエンヌ地方で、ほぼ全てサヴォワ県になります。


サヴォワの白ワイン、シニャンを使います。
黒コショウ、ナツメグを加えて煮たワインに小さく切ったチーズを入れてよくかき混ぜて溶かします。いつもはニンニクも入れるのですが、なぜか、今回すっかり忘れてしまいました。
大体溶けた状態で、スタンバイさせておきます。
うちでは、お客さんが来る前にここの状態までやっておきます。


そんなに寒くないので、ベランダがまだ活躍しています。
仕事帰りに寄ってくれたDさんと、大学生の次男とでおしゃべりしつつ楽しいアペリティフになりました。手前のサラミはボーフォールの農協で買ったスモークのもの。


それと同じメーカーの、ボーフォールの欠片がはいったもの。
奥のは別の地方の、お気に入りのお肉屋さん手作りのもので、黒コショウがよく効いており、とっても美味しいのです。


ワインはフォンデュに使ったものの残りです。
手前のポテチは、ディスカウント系スーパー「リドル」の白トリュフ味のものでなかなかイケているので、かなりリピートしています。しかし、通年では売っておらず、クリスマス前だとか、イースター前だとか、なんとかフェアだとかの時にしか買えないので、見つけたら3~4袋買い込んでいます。


冷蔵庫に冷やしておいた、リンゴのお酒を出してきました。
数年前にケベックに旅行したときに買ったものが、1本だけ残っていたのでした。
アメリカのバーモント州との国境にほど近い生産農家で買った、思い出の一品でDさんも次男もとても美味しいと喜んでくれました。


肌寒く&暗くなってきたので、屋内に移動して、いよいよフォンデュです。


わーい、今シーズン初のフォンデュ(≧∇≦)
久しぶり・・・最後にしたのは、確か7月だったかな?
フォンデュのシーズンが長いのが特徴なみよん家です(^▽^;)
右手前に写っているのは、Dさんが手土産に持って来てくれたジュラのワイン、ヴァン・ジョーヌです。Dさんが飲みたい、というので冷やして出してきました。
コンテを使ったフォンデュだと合うと思うんですが、ボーフォールのフォンデュにはイマイチでした(;^_^A


いただきます💖
久しぶりだったこともあり、とっても美味しく感じました。


デザートは手作りのりんごタルトでした。
残念ながら、ちょっと焼き過ぎたんですが、ふたりとも喜んで食べてくれました。
右にちょっと写っているのは、Dさんが持って来てくれたお菓子屋さんのケイク(パウンドケーキ的な焼き菓子)で、チョコレート味とキャラメル味(多分)でした。


全く関係ないけれど、最近購入した日本的お菓子を紹介します。


なんか見覚えのあるこれ・・・


金太郎?みたいな男の子(多分名前はワンワン)のマークのメーカーで、台湾製です。
アジア食品スーパーで購入しました。中国製とかベトナム製のお菓子よりかは、日本人的には馴染みやすい味のことが多いと思います。


雪餅・・・
これって、ほぼ「雪の宿」です(;'∀')
食べてみると、雪(お砂糖)のかかり具合が控えめで、あまり甘さを感じません。
本家本元のはもう少し甘かったような気がするんだけど。
まだ売ってるのかな?


お読みいただいてありがとうございました。

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