フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

マルセイユ2日目

山友のDさんの親友で、マルセイユに住む一家にお邪魔させていただいた週末のお話です。


わたしとDさんは、お庭の離れを使わせてもらいました。
到着したのが前夜の8時半で、真っ暗だったため、まだ周りの景色をほとんど見られていなかったので、ワクワクしつつ離れから出ました。


母屋に入ります。
Lさん+Jさんご夫婦は、二人の小学生の男の子のお子さんが習い事に行く準備をしていて、忙しそう。
Dさんは何度もこのお家に遊びに来ているので、自分ちのように熟知していて、朝ご飯の準備を手伝い始めました。


前夜は真っ暗でよく見えなかったけれど、海が目の前~✨


素敵すぎる(T_T)


足元を見下ろして。
デミたんはおうちの前に停めさせてもらっています。
結局、2泊の滞在中、一度も乗ることはありませんでした。


朝ご飯の準備が出来ました(≧∇≦)


手作りジャムがいっぱい。
ヴィンテージっぽい可愛らしいポットには紅茶が入っています。
一杯ごとに豆を挽くシステムのエスプレッソマシーンがあるので、まずはコーヒーをいただきました。


これはミラベルのジャムだったと思います。
実がゴロゴロしてて素朴で美味しい🎵


ご主人のLさんは、前日に出張先のドイツから戻られたばかりで、ヘーゼルナッツペーストが練り込まれた大きなデニッシュを「滞在していた町のスペシャリティ」と出してきてくれました。奥は、Dさんが手土産に持って来たプラリーヌ(赤く色づけされた砂糖かけアーモンドやヘーゼルナッツ)入りのブリオッシュです。


おうちの玄関を出たところから。
海辺のリゾートホテルみたいに見えますね😍


おうちの前の道。
DさんとLさんは午前中、近所のカランク(石灰質の海沿いの岩場)を山歩きするそうです。よく聞けば、山歩きというよりトレラン的なことをするみたいなので😱、わたしは遠慮して自転車に乗ることにしました。


道路の最後まで行ってみることにしました。
普段は山道中心で、アルプスの標高の高い峠道に行くことも多く、海沿いで自転車に乗ること自体、初めてです。


インスタ映えスポットの連続で、立ち止まってばかり(^^;)
でもヒルクライムの途中以外はいくらでも足つきOKというマイ・ルールがあります🎵


小さな港に着きました。
ここで道路は行き止まりになっているようです。


港でUターンし、マルセイユ市内中心地に向かうことにしました。


マルセイユ中心地に向かう途中。緩やかなアップダウンが結構あります。
この後、市内の一部を通り抜けて、町はずれの峠へと向かいました。


ラ・ジネスト峠(326m)に到着しました。
登り始めから5,4㎞、平均勾配4,56%ととても緩やかで短い峠道です。


この峠周辺も、カランク国立公園のエリアに入るようです。


峠の反対側に下りると、カシ(フルーツのカシスcassisと同じ綴り)という港町に着きますが、お昼は皆さんと食べたいので、ここでUターンすることにします。
眼下に見えているのは大学や研究施設の集まったリュミニーと呼ばれる地区です。


下りていきます。
緩やかだし、道路幅も広くて舗装状態も良く(アルプスの峠道はどうしても雪で傷むようです)、とっても気持ちよくダウンヒルできました。


マルセイユの市内に入る時にある看板。
世界の姉妹都市が書かれています。ジェノヴァ、上海、ピレウス(ギリシャ)などやっぱり港町ばかり・・・あっ、わたしの出身地の神戸もありました(*´▽`*)


このあと、マルセイユ市内で軽く迷い・・・(;^_^A


LさんJさんちは海沿いなので、海岸線まで戻ってこられたらこっちのものです(^^)/


手ぶらで帰るというのも、なんなのでお肉屋さんに寄りました。


ソーセージ2種類とステーキ用に牛肉を切ってもらいました。


ロードバイクにお買い物を括り付ける😅


マルセイユの端っこまで帰ってきました。
いかにも地中海~って雰囲気でバカンス気分になってしまいます。


無事LさんJさんちに帰宅。
げげっ、またふくらはぎがこんなことに・・・
いつこうなったのか、いつも分からずに不思議です😭


中庭でランチでした。
手前の薄オレンジ色のものは、パスタです。


2日目午後編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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