フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

マルセイユ3日目・海に来てるのに山道をサイクリング

マルセイユに住む知人のLさんJさん夫婦に招待された週末のお話です。


金曜、土曜と2泊させてもらい、これは日曜日の朝の食卓です。
昨日の朝ご飯の残りの菓子パンに加え、とうもろこしパンや、スペルト麦パンなどが。


でっかい蜂蜜の瓶💦
Lさんのご親戚は養蜂農家なのです✨
2種類味見させてもらいましたが、とってもおいしかったです。


今朝はDさんと自転車に乗ります。
DさんはLさんのマウンテンバイクを借りました。
前日に一人でサイクリングした時のストラバ記録を見た、マルセイユ在住の知人のOMさん(ロードバイクのレべチな人達のひとり)がら「マルセイユ来てるんだったら、明日俺たちと来るかい?」とお誘いがあったのですが、今日はひとりではないし、残念ながら断りました。ちなみにレべチな人だけあって、日曜だというのに7時半の集合でした(^-^;


昨日、ひとりで来たマルセイユ市内から出てすぐのラ・ジネストル峠。
マルセイユから山道の多いエリアに向かう際、必ず通る峠なので、週末ともなるとストラバには、とても多くの人の記録が残されています。レべチなOMさんとそのお友達ふたりは、この日100人以上記録されていたうち、1~3位を独占していました( ̄▽ ̄;)


昨日は峠で往復しましたが、今日は反対側にあるカシの港町まで下りていきます。


ひとつ上の写真と似ていますが、一度カシまで下りて、さらに登った後の写真です(^^;)
海沿いなのに山道(なだらかですけど)というのが新鮮です✨
わたしの好みをよく知っているDさんから「君が好きに違いないから」と出発前から聞かされていたのでした。なるほど、適度に坂道だけど、死にそうになるほどではありません。


カシからラ・シオタに続いている「稜線ロード(Route des Crètes)」と呼ばれる山道を登ってきました。


途中、とんでもない激坂がありましたΣ( ̄□ ̄|||)
足つきしたくなかったので、この看板の写真は下りで撮ったものです。でも、停車する際、急過ぎてつんのめりそうになりました💦
30%は大袈裟かもしれませんが、25%くらいはあったと思います(知らんけど)。
しかも一瞬ではなくて、結構長く続くんです。1500mと書いてあり、本当にきつい場所は1㎞くらいだったかもしれませんが、今まで登った坂の中で一番急だったことは間違いありません。全部立ち漕ぎで登りました。


奥の丘の一番高いところから左手に1~2㎞下りたところでUターンし、ここまで下りてきました。


こちらはラ・シオタの港。
造船で栄えたそうですが、現在では生産はされておらず、船舶の修理などのみだそうです。
どんどん下りて行って・・・


カシに近づいてきました。


しばらくは、なだらかな山道を下りていきます。
そして、先ほどの激坂の地点に到着しました。


ワインの生産者がぼちぼちあります。
カシはワインで有名で、急斜面には葡萄が植えられています。
そういや、最近開けたカシの白ワインがめちゃくちゃおいしかったんだよな~
この辺で作ってるに違いないんだけど…自転車で来てるので、買って帰れないことは確実です(;^_^A


登ってくるサイクリストさん。


見上げて。
こうして写真で見ると、そう急な感じはしないんですけどね(;^_^A


この後、行きに通った峠からマルセイユまで戻りました。


朝の記録
👇


途中、ストラバ入れ忘れで、一部区間、記録されず_| ̄|○
海沿いなのに、こんなに山道を求めてしまうわたしはやっぱり変態なんでしょうか・・・


帰り道。
芸術的な落書きがあります。モデルがタコさんなのは、さすが港町です。


日曜で、閉まっているお店が多かったですが、小さな食料品店で、フルーツを買って帰りました。


今日はまたひどいことになってる😅


最終日午後編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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