フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

廃業したスキー場に登ってみた

以前に、友人Oさんに連れられて、一度だけ山スキーをしに来たことのある廃業したスキー場に、先日ロードバイクで登ってみました。


まずはその時の(元)スキー場の様子
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ほぼ2年前。ドカ雪が積もった直後でした。
Oさんと、愛犬ラフィちゃん。最近は留守にする機会が多いため、実家に預けていることが多いみたいです。


こういう山道です。
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麓から峠まで9㎞の部分だけのグラフです。
平均7,1%ですが、最初の平たい部分の後から数えると、8%くらいになります。
Oさんちから遠くないので、直接おうちから出発しました。
「目的地まで車で少し近づいてからサイクリングを始めよう」とOさんは言ったのですが、わたしが却下しました( ̄▽ ̄;)


で、行きの写真が1枚もなくて、いきなりゴール地点(元スキー場)です(^-^;
子供たちが中学生くらいの時に着ていたサッカーチームのシャツをサイクルウェアにしていいます。


サイクリングの道しるべ看板前で。
「セウーズの登り坂、ゴール」とあります。
セウーズは1520mとそこそこ標高のあるスキー場だったものの、雪不足が主な原因で廃業してしまって結構経っているようです。
冬には山スキーに来る人がいくらかあり、夏はハイキングや、特にクライミングする人達に人気があります。


長居をしたいような感じの場所でもないし😅、早々に休憩を終えて下り始めます。


しばらく下りたところにあるサイクリング用の看板。
ところで、集落の名前が「ラ・モンターニュ(山)」って?
テキトー過ぎませんか??


平均10%くらいのところも多い、キッツい登り坂でした(>_<)


登りよりも、下りでの方が色づき具合がきれいに見えるのは精神的な余裕のせいでしょうか(;^_^A


下りている途中だというのに、ヒルクライム中の写真がない~!とやらせで登り始めたわたし。


下りてるところよりも、登ってるところの方が撮りやすいし、サマになるでしょう!?
さて、やらせは終わりでまた下り始めます。


振り返って。
なだらかな斜面は、2年前にスキーを履いてウロウロした辺りだと思います。
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まるで、別世界ですね・・・
もうすぐこんな景色に再会できるのをそろそろ期待しています(*´▽`*)
さて、紅葉の季節に戻ります。


山道を半分以上下りてきました。


奥に見えているのが、今下りてきた山です。


しばらくは、ゆるやかなアップダウンのある田舎道を走ります。
地元だけあり、Oさんが道をよく知っているので助かります。一人だと、いちいち交差点で立ち止まって看板やGPSで調べないといけないので大変なんですよね・・・


しかし、この後難関が待っていました。


ダウンヒル前に「往復よりも周回がええやろ?」と聞いて来たOさんに「もちろん」と答えていたのですが、一部舗装路でないところを通らされる羽目になりました。
しかも、結構長い・・・1㎞近くあったと思います。


もはや、道路でもない(T_T)
変なコースを選んだOさんに、せめてわたしの自転車も押してもらいます。


最後は金網フェンスを開けて、舗装路に戻ってきました。
なぜに、こんな意味不明なところ通った?と怒りが収まらないわたしに「いやー、ここら辺の道路の工事の進み具合を見ておきたかった」と本音が出たOさんΣ(´∀`;)
道理で、通りにくかったはずだ・・・工事中の道でしたか_| ̄|○


この日のライド記録👇

約50㎞、獲得標高は1368mでした。
自宅に帰ったOさん、「りんごが庭にいっぱいあるから、取りに行くの手伝って」と言います。


お隣のわんこ、オスロ君がやってきました。
前はOさんのわんこ、ラフィちゃんと1日中遊びまわっていたのですが、最近はラフィちゃんはOさんのご実家にいることが多くてちょっと寂しいかも・・・


お庭が広い・・・


リンゴの木が数本あります。これは一部赤く染まっているけれど、グラニースミスなんだそう。食べてみると、確かに味やみずみずしい食感はグラニーっぽかったです。


品種は3つくらいあります。
一部、お土産にもらって帰りました(*´▽`*)


お読みいただいてありがとうございました。

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