フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今シーズン2度目の「ヨーロッパで一番高い舗装路」へ

先月後半に、2802mでヨーロッパで最も標高が高いとされているボネット道路に自転車で登った時のお話です。5月末にも一度登っていて、今季2度目のチャレンジになりました。
2715mでフランスで3番目(ヨーロッパでは4番目)に高いボネット峠から、隣の山の中腹まで、ループ状に続いている部分になります。


この週末も、お供はロードバイクの師匠である友人Oさん。
そして、その愛車ディフェンダーでした。1990年代に製造された、年季の入った四駆です。


自転車、車中泊の準備、食料などを詰め込んで出発です。


この日(土曜日)はボネット道路、翌日は別の峠道を登ろうという計画を立てました。
Oさんちからだと、そんなに遠くないので8時前の出発で十分でした。
アルプスはアルプスでも、南仏方面はわたしんちからだと、どうしても時間がかかってしまうんですよね・・・


峠道の麓の町、ジョジエの駐車場に車を停めました。
自転車を取り出すOさん。


今から登るのは、こんな感じの傾斜の道路です。
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車を停めたジョジエ(標高約1200m)からだと、距離は23㎞、高低差で1590mとなるようです。平均6,8%と、特別しんどい勾配ではないんですが、ちょっと長いんですよね・・・
それでも初夏に一人で来た時はほぼ真ん中の2000mで一度の足つき(休憩)しただけで登りました。


この日は、服装調整のために結構手前で一度足つきしました。


ボネット道路には、車で何度も来ているけど秋は初めて。
こんなにカラマツがあったことには気が付いていませんでした。


初夏に来た時と同じく、2000mの地点にあるカフェの駐車場で軽くおやつ休憩。
カフェ自体はシーズンオフということで閉まっていました。


このブログにしょっちゅう出てくる台湾製のお菓子。
薄甘く、少し塩味も感じる、いわゆるハッピーターン的なパウダーがいっぱいまぶされています。


もう足つきしたくなかったんですが、標高2700m近くにもなってくると、登りは汗かきかきとはいえ、さすがに寒くなってきました。自転車に括り付けていた上着を着ます。
ここまで来たら、もうひと息です。ただし、最後の1kmはかなりキツいんですよね💦


着きました\(^_^)/
2802m、道路としてはヨーロッパ最高地点。
今シーズン2度目です。
後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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