フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

友人Dさんと初雪一泊ハイキング

既に「速報」として、今シーズン初滑り報告もしているのに今更感ですが、初スキーの1週間前の週末に雪景色の中ハイキングしたときのお話です。


まずは土曜日の朝、前夜から友人Dさんが戻っていたお山地方のご実家に寄せてもらいました。
2回目の朝食(うちでも食べてきているので)をガッツリいただきます。


ハイキングは昼からで、午前中は自転車というのはDさんと過ごす週末でほぼ定番になりつつあります(;^_^A


標高1000mちょっとまで登る丘陵地ライドでした。


Dさんと愛車。
この日は1日中曇りの予報でしたが、朝サイクリングをした方面だけ、奇跡的に晴れていました。


朝のお手軽サイクリングの記録
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距離が39㎞、獲得標高1024m、走行時間は2時間23分でした。
この後、Dさんのご実家でお昼ご飯をご馳走になりました。


真っ黒なのは、「死者のトランペット」というホラーっぽい名前の付いたキノコのソテー。キノコ採り名人のDさんが地元の山で見つけたものです。
奥のアンディーブにはフレッシュチーズが乗せてありました。
チーズはわたしからの手土産。先日、サイクリングの帰りに買ったボーフォールです。


鴨のささ身のソテーと、お野菜のキッシュ。
とってもおいしく、しかも自転車の後でお腹が空いていたので、ガツついて2度もお代わりしてしまいました(^▽^;)


昼食後、1泊ハイキングのザックを準備してDさんの車で出発しました。


小さな村をいくつか抜けつつ標高を上げていきます。


1時間弱で駐車場に到着しました。
もっと近くにも、ハイキングできる場所はいっぱいあるのですが、この日はDさんが以前から目を付けていた避難小屋に泊まるのが目的です。
出発前に、地図でルートを説明してもらいます。


初めは林道をしばらく歩きます。


年季の入った看板。


林道をもうしばらく続けて登っていくこともできますが、勾配がなだらかな分、距離が長くなります。ショートカットする形のハイキング道から登ることにしました。


歩きつつ、Dさんがしきりに地面をチェックしています。
「こういうところにはあるんだよな…」と。


ブレちゃって分かりにくいですが、黄色いのはシャントレルというキノコです。
湿った場所、コケの上などによく生えているそうです。
この周辺に少しあったので摘みましたが、あんまり探していると日が暮れるので(^-^; 「よい場所を発見した」ということにして、先を急ぐことにします。


30~40分登った辺りから、雪が出てきました。
標高1400m台くらいだったでしょうか。
この日の前日に積もった雪のようです。


うわ・・・なんか懐かしいです。
というのも、去年も一昨年も、確か夏山ハイキングの次には山スキーハイキングに移行したので、雪の中を徒歩でハイキングというのはとても久しぶりです。
あ、今思い出したけれど、去年の10月に息子たちとシーズン最後のテント泊ハイキングをしたときにいくらか新雪はありました。しかし、雪の上を歩くというほどではなかったです。


きれい😻
テンション上がってきました✨
しかも進行方向は青空が広がりつつあります。


一方、登ってきた方(下界)の天気は相変わらずどんより。
ちなみに翌日の予報は晴れのようです。


靄の中に薄っすらと見えるお山の頂上(連れてきてもらってる場所なので、お山の名前は分からない💦)が幻想的です。


「スキーするにはちょっと足りないね」とDさんと言いつつ、登り続けます。
山スキー歴20年以上のDさんはこの辺りにも詳しく、スキーで登ることのできる山頂がいくつかあることを教えてくれました。
ちなみにDさんとは、今年の5月に残雪スキーで泊まった山小屋で知り合い、その翌週末に早速、一緒に山スキーをしています。


常にタイムラグが激しくて、これはもう1か月も前の話になるんですが、久しぶりの雪景色に興奮して、ついつい写真を撮りまくってしまいました。


もう少ししっかりと雪が積もったら、いかにもスキーで滑り下りるのが楽しそうな斜面です。


分岐の看板がありました。
一番下に「レア湖(Lac du Léat)、10分」とあります。
今日泊まるつもりをしている避難小屋はその湖の畔にあるんだそうです。


道は見えないけど、こっち方面へと下りていくみたいです。


お、湖とその畔に建っている避難小屋らしきものが見えてきました。


避難小屋での夜編に続きます。 
お読みいただいてありがとうございました。

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