フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

次男と奈良観光しといた

先月半ばに大学生の次男と里帰りしていた時のお話です。
京都に行きたいという次男に「京都は観光客が多過ぎて、大都会で疲れるから奈良にしとこ」と説得( ̄▽ ̄;) 奈良には20年来の友人もいるので、久しぶりに会う約束をしました♩


奈良へは、神戸の西エリアからだと2時間以上かかります。
近鉄奈良駅についたときには既にお腹が空いていたので、コンビニでお菓子とか買うよりかは、と朝一番に柿の葉寿司です。


次男は今までに少なくとも1,2回は食べたことがあるはずなのですが、あまり覚えていないようです。
「うわー、葉っぱがいい匂い!」
日本には他にも柏餅、桜餅など葉っぱの香りを楽しむ料理(お菓子)がありますね。
フランスだと、栗の葉に包まれた山羊チーズ「バノン」が思い浮かびます。


いただきます💖
朝っぱらからおいしいものを食べられて幸せです(*´▽`*)


友達と会うのはお昼なので、東大寺まで歩いてきました。
まだ朝9時台だったためか、人もまばらです。
今回、他の観光地でも感じましたが、韓国からの方が目立ちました。


次男は10年くらい前に一度、わたしは多分今まで7~8回くらいはお会いしている大仏様。
正面からよりも・・・


横からだとか、斜め後ろからの方がいいショットが撮れるように思います。


大仏殿を出た後は、二月堂まで歩いてきました。
この辺りは本当に誰もいませんでした。


カメラ小僧なので、あちこちで激写しまくりです。


これは休憩所です。
大きなお寺だと、こんなに広くて立派な休憩所があるんですね。


右半分は畳になっています。
奥に抜けられるようになっていて、トイレがあります。


中は、なんだか懐かしいような雰囲気です。
学校みたいな・・・集会所みたいな・・・


昔懐かしい石油ストーブ。
寒い日だったのでありがたく、しばらくストーブの前で手を温めていきました。
東大寺を後にして、市内中心地に戻ります。


古い界隈、奈良町を散歩します。
飛騨高山の「さるぼぼ」のようなものがぶら下がっているのを時々見かけます。
「身代わり申(さる)」と呼ばれるそうです。


お土産になりそうな雑貨を売るお店に入ったりしつつ、向かったのは・・・


お昼ご飯を一緒に食べる予定の友達がお仕事をしているパン屋さんに来ました。


定番っぽいものから、かなりオリジナリティのある商品がずらり。
奈良漬け入りチャバタなんて度肝を抜かれるアイデアですよね。
パンとお菓子、何種類か食べましたがどれも生地の味が抜群によくて、とってもおいしかったです。


奈良町の人気店「粟」を友達が予約していてくれました。
これは店内の廊下に飾り付けられた野菜たち。
食材には奈良産を使う、こだわりのお店なのです。


わ~うれしい✨
少しずついろんなお味を堪能します。


手前の奈良野菜の一皿のあんには、吉野葛でとろみがつけてあります。
次男が「このジュレ、すごくおいしい。味も、食感も」と驚いていました。


奥は天ぷらです♡


こちらがメインでした。
吉野牛のステーキです。


デザートはきな粉風味カヌレと奈良産の柿。
最高においしくて、贅沢なランチでした。
なんと、友達がご馳走してくれましたm(__)m


友達が撮ってくれました。
この後、蚊帳布巾で有名な「中川政七商店」のおしゃれなブティックに連れて行ってもらい、お土産を調達。色んなデザインの可愛い布巾があり、目移りします。他にも食器とか日常雑貨も売っていますが、重たくなるので今回はパスです(^-^;


その後は、友達が車で若草山に連れて行ってくれました。
駐車場には、他に一台も車が停まっていません。冬にはあんまり人気がないのでしょうか…


盛り上がった部分は、古墳です。


ここにも鹿がいました。
ここはアルプスではないし、彼らはアイベックスでもシャモワでもないけど、町中よりはこういうところの方が彼らにとって居心地が良いのではないかと感じました。


ささっと興福寺の五重塔の前で。
この後、友達が電車の駅まで車で送ってくれました。
久しぶりの奈良、久しぶりに会えた友達。
次男も楽しんでくれたみたいでした。


お読みいただいてありがとうございました。

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