フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

雪山でおいしい和菓子食べてみた

日本に里帰りして、自分で買ったり友達や親戚にもらったりした和菓子をはじめとする日本のお菓子をこちらに戻って少しずつ食べることは楽しみのひとつです。


これは実家近くのイオンで、最近、和菓子男子となった!?次男が買って来たものです。
「ひとつは飛行機の中で食べてぇ。ひとつはおうちに帰ってから食べてぇ♩」と言ってたけど飛行機の中では食べずに両方持って帰ってきて、わたしにひとつくれました。寛大😂


こちらも次男が勝手にイオンで買って来たもの👇

これ・・・出汁とったり、お料理用のだけど、なんでこんなものを?
と思ったら、よくある小魚アーモンド的な、味付けされてパリッとしてあるやつかと思ったみたいです。食べてみたら「普通に乾燥したお魚」だったのでガッカリしたんだと(;^_^A
そして「よく考えたら小魚アーモンドに入ってたお魚は、もっとずっと小さかった」と気付いたんだそうです。いやー、これを甘辛く炒ることもできるんだけどね・・・せっかくなので、出汁とり用に使わせてもらうね(^^♪


さて、本題ですが、雪山にもおいしいもの持って行くことが出来ました。


この日はひとりでした。
ドカ雪が降ってから4~5日天気が良く、積もった雪が徐々になくなってきていた時期です。


お天気はぼやけた空でしたが、特に寒くもなく風もなく、快適です。


ただ、標高の低い辺りでは雪が減ってきており、登るのは問題ないけれど、どこからでも滑って下りられるわけではないです。


それでも300mほども上がると(高低差で)それなりにしっかりと雪がありました。
とりあえずは、矢印の小屋を目指したいと思います。


着いた(^^♪
この小屋は夏には羊飼いさんが使います。残念ながら鍵がかかっているので中に入ることはできません。それでも外にベンチ的に板が置いてあるし、小屋が風よけになるので休憩するのには役に立ちます。今日は、休憩はせずにもう少し先まで歩こうと思います。


しばらくデコボコの地形のところを進んだのち、なだらかな斜面を登ります。
中央やや右の稜線上の出っ張りを目指そうと思っています。


この時期、気温が高くて、標高2300~2400mあるこのあたりでも雪ではなく雨だったみたいで、雨の流れた跡が雪の上についていました。


1~2日前くらいに滑った人の跡が残ってきました。


遠くから見てとがっていた地点まで登ってきました。


特に頂上というわけでもなく、名前もない地点ですが、一応わたしの「本日の頂上」なので😅ぐるっと周りの景色を撮ってみました。なかなか悪くない眺望です。
👇

HtesAlpes fin 22 -1
誰もいなくて、風もなく、気温も冬にしては高い目でちょっとゆっくりしたくなります。


じゃじゃーん。日本で友達がくれたきんつばです。
奈良の友達なので、地元の会社のものを選んでくれました。
賞味期限が長くはないので、冷凍庫に保存し、お出掛けの度にひとつずつ出していました。


緑茶ティーパックを持って来ていたので、幸せな和菓子タイムになりました。
普段、アジア食材スーパーで和菓子もどきを買ってみて、それなりに喜んで食べていますが、日本からおいでになられたお方はやっぱり全然違うんですよね💖


晩秋にサイクリング用に買ったサングラス。すぐに寒くなり、自転車にはあまり乗れていないのでむしろスキーに活用しています(^▽^;)


十分に寛いだので、下りる準備をします。
板から滑り止めを剥がして靴の後ろのレバーを下げるなどの作業です。


ちょっと来るのが久しぶり(1年以上ぶり)だったので、帰りにどこを通るのがベストだったんだか忘れてしまって、適当に下りていきます。


雨が降って、雪が締まってしまいカチンコチンの斜面を下りていきいます。
ガタガタ、ダダダダ・・・と不快な音をお楽しみください( ̄▽ ̄;)
👇

ガチガチツルツルの雪のやつ la neige très dure
そんな質の雪であったとしても、ないよりはあったほうがいいという結論ではありますが、滑っていて正直、ツラいです(^-^;
上の動画は、羊飼い小屋(先ほど通過したのとは別のもの。もっと低い位置にある)で終わっていますが、この続きで下りてしまうと駐車場まで戻れないことに気付き、また滑り止めを貼って近くの斜面をしばらく登ってから下りました💦


無事デミたんのところまで戻りました。
出発したときにはいなかった、イカツイお方が隣に。


お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する