シャルトルーズ山塊(8月上旬)
グルノーブルの人たちが日曜日に公園感覚でささっと出かけてしまうのがシャルトルーズ山塊(Massif de la Chartreuse)です。リヨンからでも比較的近い山地の一つなので(リヨンからグルノーブルは高速で1時間弱)、夏から秋にかけての週末ともなれば定番コースはかなりのハイキング客で賑わいます。
この夏日本、そしてエクランから戻って仕事が始まるまで1日だけあったので日帰りでお手軽半日コースに行ったときの模様です。
シャルトルーズのなかでは北のほう、グルノーブルよりはシャンベリーに近い方面に来ました。ハイキング出発点は小さなスキー場になっている村です。
とっても分かりやすい道です
ラズベリーに野イチゴ。。
しばらく歩くとまもなく自然保護地域に入ります。犬は禁止、採集禁止、自転車禁止など。これは国立公園に相当する規律の厳しさです
シャルトルーズの特徴のひとつは、石灰質の岩に刻まれた無数の並行したラインです
本当はこの日はベルドンヌ山塊に行きたかったのですが、お天気が良くなさそうだったので谷の反対側のシャルトルーズに変更したわけです。やはり雲に包まれています。
8月の初めだったので、まだかなり花がありました
これは9月上旬の現在でもあちこちに咲いています
とってもシャルトルーズっぽいところを歩いていきます
岩の形を見てるだけでも飽きません
ちょっとずつ上ってきました
シャモアがピョンピョンと遊びまわっていました
第一目的地に着きました…かなりガスが出てきています
周回しようと思っていたアルパージュ(放牧地帯)も雲を被っています。
しかも午後にかけて天気が悪くなっていくという予報だったので、周回はせずに今来た道をピストンすることにしました
バカンスも今日で終わり、明日から仕事再開…という一日でした。